2018年03月01日
薬剤師として働いている人は、職場で生かすことができる最新の情報を身に付けようと常に努力しているのではないでしょうか。ある求人サイトでは求人情報の他に、現場でしか知ることができない情報が多数掲載されており役に立ちます。
現役で働いている人による学術情報
薬剤師に特化した人気の求人サイトでは、現場で働いている人による学術情報が掲載されています。日々変わっていく生の情報であるため現場でしか知ることができず、常に新しい知識を身に付けておきたいという人にはおすすめです。
様々なカテゴリーが用意されており、ジェネリックやバイオ医薬品、消化器科やビタミン剤というように全部で約50種類ものカテゴリーがあります。例えばジェネリックのカテゴリーを選ぶと、薬価算定方法に関する記事が掲載されています。
2020年末までの間に80パーセント以上にすることが目標となっており、計算式なども記されているためスキルアップにたいへん役立ちます。
薬局を経営するためのマネジメント講座
この求人サイトでは学術情報の他にも、薬局のマネジメント講座も掲載されています。薬局長として働いている人や、これから自分の薬局をオープンしたいという人にとって知っておきたい様々な情報を確認することができます。
薬局長が把握しておくべき内容として、キャッシュフローや決算月、処方箋一枚あたりの調剤報酬などの記事が掲載されています。また30代で薬局を開店させた人の体験記も掲載されており、たいへん良い参考になります。
筆者が実際に体験することで得た現場でのマネジメント術が紹介されており、医師とのコミュニケーションなどをはじめとする他職種との連携に関するヒントが記されています。
利用すると便利なおすすめのツール
このサイトでは、現役で働いている人によって評価されている便利なツールも紹介されています。チェックしてみて気に入ったものがあれば、ぜひ利用してみてください。新着記事を確認してみると、薬局機能情報検索に関する記事が掲載されています。
このツールを利用して検索してみると、薬局の名称や住所はもちろんのこと、無菌調剤の可否や薬剤師の数、去年1年間の延べ患者数なども確認することが可能です。
各都道府県別に情報サイトが用意されているため、該当するサイトで検索する必要があります。注目すべき項目においては筆者の解説が記されており、より深く理解することができるように工夫されています。