薬剤師が非常勤で働くメリットを紹介します

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2017年12月28日

薬剤師には、男性よりも女性が多く働いています。そうした背景から、女性は結婚して出産をすると常勤から非常勤のパートへとシフトしていく方が多くなります。それは、非常勤の方が時間的融通が利きやすくなるからです。特に出産をして子育てをしながら働くには、常勤では時間的融通が利きにくくなることから子育てと仕事の両立は辛くなります。そこで、非常勤へと勤務体系をシフトしていくわけです。非常勤ならば、働きたい時間帯や曜日を調整しやすくなりますので、子育てと仕事の両立をすることができるようになります。また薬剤師のパートは時給が高いこともありますので、非常勤で短時間しか働かなかったとしても時給が高いことから一般的な職種のパートよりも稼ぐことができます。時給は地域や職場によって変わりますが、だいたい平均相場時給は2000円前後となっています。もちろんこれはあくまで平均相場なので、それよりも時給が安い職場もあれば時給が高い職場もあります。さらに子育てに専念していたり体調を壊したりして、しばらく現場から離れていたブランクのある薬剤師の方もいきなり常勤で働くには不安がある場合もあります。そうした場合には、職場と相談して仕事の感覚を取り戻すまではあえて非常勤で働いて、ある程度仕事の感覚を取り戻してきたら常勤として働くといった働き方も可能です。大事なことは職場とよく相談することです。以上のように、自分にとって無理なく働けるスタイルで働くことができるのが非常勤のメリットとなります。

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