2017年12月08日
薬剤師として働ける職場にはドラッグストアや調剤薬局の他に製薬会社や治験業界などもあります。またそれ以外に病院などもありますが、働き方としては正社員だけでなくパートとしても働く人が多いです。特に女性の場合は結婚後に出産などがあると子育てが中心となるので、パートとして働く割合が多くなります。その際に働く職場は環境だけでなく自身の生活状態に合わせて選ぶこともポイントになります。職場として病院勤務を選ぶ場合ですが、メリットとなるのが患者さんとじかにコミュニケーションがとてるという点が大きいです。直接患者さんの生の声を聞きながら、状態を確認しながら仕事をすることができます。同時に患者さんが回復していく姿もみていく事ができるので、仕事をしながらやりがいを感じる事もできます。また医療の世界だからこそ、自身がもつ薬剤に関する知識をフルに活かせる職場でもあります。職場によってはあまり知識は活用せず、資格の有無だけが重要視される場合があるので知識が活かせることで役に立っていると感じる機会がとても多いです。また本来であれば働くことができない医療関係の職場になるので、医師や看護師の方とコニュニケーションを取りながら働ける唯一の環境ともいえます。また実際に業務の内容によっては患者さんのカルテを見ながら仕事をする事になります。薬剤の観点からではなく医学の観点からも状態を把握することができるので、医学的な知識を含めて薬剤をより密に知識を深めることができます。ただし注意点となるポイントですが、若干他の職場に比べると年収が低めにことが多いです。他の職業に比べれば割高ですが、薬剤師として働く環境の中では割安になることも多いです。そのほか医療関係の職場になるので、勤務時間帯が不規則になることが多いです。夜勤の他に勤務外労働なども患者さんの様態や仕事の状況によって変化が多いとい点もあります。そのため通常の職場に比べてシフトなど融通が利きにくく、職場での仕事を優先させる必要性が高いです。そのため子育て中の女性の場合、子供がある程度成長しており手のかからない状態になっていないと働くには難しい環境ともいえます。長く働くにはよい環境になるので、子育てがひと段落した主婦などが選ぶ職場としてはおすすめです。また将来的には正社員として働く可能性もある職場でもあるので、よりやりがいを感じながら仕事に取り組む事も出来ます。