時給単価が良い職業の一つとなっています

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2017年11月30日

理学系大学に進学希望する女性の割合は、かなり低い数字で推移していると言われます。その中でも特殊な学科が、薬学部です。昔から、女性の割合が多い学部でした。女性が広く働く場として人気でしたが、最近では男性の数も増えて来ているのが現状です。

女性が多く入学希望する学部です

薬科大学や大学の薬学部において、女性の数が多かった訳として、薬剤師と言う職業においては、女性が進出可能な職域であったことが考えられます。そこには、薬学の課程を学ぶと供に、教職課程も学ぶことができ、修士課程において進路を置いておくことが出来たことも、女性が進出し易くなっていたと言えているのでしょう。

しかし、最近では男子学生の数も増えて来たこともあり、女性ばかりと言う雰囲気は、少なくなっているのが実際の所となって来ています。男性が増えた分だけ、女性にとって狭き門になって来ているのかも知れません。この職業は、今の時代安定した職に就けると言うこともあり、人気の職種のひとつになっており、就職への競争も巌しくなって来ています。

結婚後もパートやアルバイト職で働くことが出来る

資格を得た女性が働く場としては、薬局又は病院や診療所が多くなっています。薬剤師としての仕事の多くは、決められた時間内で仕事を終わらすことが多いことから、家庭を持っている人や子育て中の人でも、時間を取ることが可能となっているのでしょう。

また、この資格を持つことで、他の職員より年収等が良くなっており、働き甲斐のある職業と言えることも、人気となっていると考えられます。そんな働き甲斐のある職業であることから、結婚をした後で正社員職を退職した後も、パートやアルバイト職として人が多くなっています。

そこには、薬局でもドラッグストアでも、経験のある人が残ることの強みもあると言うことから、お店も希望もあると考えられます。

医薬分業からも働く場が増えている

医薬分業から、調剤薬局が増えている上に、高齢化社会になっていることから、病院に通う人が増え、処方箋を持って薬局に来店する人の数も多くなっているのが、現実です。そのため、多くの調剤薬局やドラッグストア等では、慢性的に人出不足が続いています。

そのため、多くのパートやアルバイトが求められていますが、大きな特徴としては、一般職で働く人から比べると、かなり高い時給が支給されることです。その時給は、3000円はごく普通の募集でも有り得ていますが、場所によっては4000円と言う声が聞こえて来る所も出て来ています。

応募をしても薬剤師が来ない土地柄では、働いてもらうためには相当な額を出しても、来てもらう必要があることから、額が上がることになるのでしょう。

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