薬剤師パートとして働くメリット

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2017年11月23日

薬剤師には、常勤と非常勤の雇用体系があります。前者はフルタイム勤務で後者は短時間勤務となります。そして、非常勤は主にパート勤務がメインとなります。この非常勤での働き方には、どのようなメリットがあるのかを考えていきます。

非常勤は常勤とは違い、自分自身で働きたい時間と曜日を自由に選択することができることです。これは、常勤にはないものとなります。常勤の場合にはフルタイム勤務が原則となりますので、シフト制ならば好きな曜日は選ぶことは可能な場合がありますが、働く時間帯は決まっていますのでこれを自分自身の都合で働く時間帯を選ぶことはできません。

その点非常勤の方は働く時間帯も曜日も自分自身で選ぶことができます。ですから、子育て中の女性の薬剤師にはこうした非常勤勤務は適していると言えます。次のメリットとしては、時給が高いということです。一般的な業者のパートであれば、時給はだいたい900円前後が多いですが、薬剤師のパートの時給はその2倍以上となっています。

地域や職場によって若干異なりますが、だいたい時給は2000円前後が相場となっています。ですから、短時間勤務でもかなり稼ぐことができるわけです。例えば、週3日程度の5時間勤務でも十分な収入となります。こちらも子育て中の女性にとっては、働く時間帯が少なくても常勤で働いた時よりも収入は減りますが、それが大幅に収入が減ることはありません。

それは、時給が高いからです。最後のメリットは、転勤がないことです。総合病院で勤務した場合には、グループ病院での転勤があるケースがあります。ですが、非常勤ではその転勤がありません。一つの職場でじっくりと働きたい場合には、むしろ常勤よりも非常勤の方が適しています。

転勤して職場が変わるのが嫌な人は、あえて非常勤として働く選択肢もありだと思います。以上のように、常勤にはないものが沢山あります。常勤と非常勤どちらが自分自身のライフスタイルに合っているかを考えて、そのライフスタイルに合った働き方をしましょう。

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