薬剤師の働き方とパート勤務の収入など

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2017年11月09日

薬剤師の仕事とは、主に医師の処方箋に従って、薬を調合することです。専門知識が問われる、責任ある仕事で、活躍の場も多く、安定した仕事といえます。例えば、病院で働く場合は、医師や看護士と組んで、医療に携わることになるので、より高度な技術が必要とされます。

また、製薬会社に勤務したり、大学の研究機関に入って、研究を続ける人もいます。その他にも、ドラッグストアでの市販薬の販売の仕事もあります。薬の種類によっては、薬剤師の資格がないと売れないものもあるので、その需要は安定しているといえるでしょう。

この仕事は、その専門性から、高収入が期待できる職種でもあります。また、国家資格を持っていれば、男女問わず、平等に評価されるので、女性が働らきやすい職種ともいえます。実際、女性は、結婚や出産を機に、休職せざるを得ない場合もあります。

その後、子育てが落ち着いて、復職したくても、なかなか希望通りの働き方が出来ない人も多い中、比較的、良い条件で復職しやすいのも魅力でしょう。生活環境に合わせて、働き方も変化させる人も多いですが、この仕事に携わる人にしても、それは同じです。

パートで働くメリットは、短時間労働も含めて、自分の希望する時間や曜日に働くことができることや、店舗異動の心配がないことなどです。家族優先で、仕事とプライベートとのバランスを上手く取りながら働きたい人には、理想的な働き方でしょう。

パートの自給は、勤務先や地域によって、多少の開きはありますが、平均すると、2300円前後のようです。他の仕事と比べても高収入であることが分かります。国家資格を取得するまでには、大学で、6年間の薬剤師養成課程を修了する必要があり、出題の分野も幅広いため、決して、楽な道のりではありません。

医療に携わる仕事ですから、その専門知識はもちろんのこと、正確性なども問われます。その仕事内容を考えれば、このくらいの好条件であることは必然であるといえるでしょう。

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