2017年10月04日
医薬品国家資格を取得したら、社会へと羽ばたく日がやってきますが、新卒でも中途採用であっても、職場が選びやすいのは有利です。日用品も取り扱うショップでの勤務もできますし、時給制での雇用であっても高時給で働くことができます。
全国に多くの店舗があるからこそ職場を探しやすい
パート薬剤師としてドラッグストアに勤務するメリットの一つは、働き口がかなり見つけやすいことです。全国的に店舗を展開しているチェーン店もありますし、大規模ではなくても地域密着型の店舗もあるので、どこへ行ってもまず職場探しで困ることがありません。
お店側としても医薬品の国家資格を所持する者が不在では、取り扱いできない医薬品もあるので、必ず必要な人材です。正社員ではなく時給制の非常勤雇用の人材を求める企業が多いのは、スタッフの少ないときにも融通をきかせて、出勤をしてくれる人材を求めているためでもあります。
時間によって店内が混雑をするゾーンがありますし、週末にはお客さんの数が増えて、スタッフ不足にもなりやすいので、そうした状況で入ってくれる時間給スタッフは重宝をされる存在です。
働く期間や時間的にも融通をきかせやすい
ドラッグストアでのパート勤務であれば、希望により短時間勤務も可能です。正社員雇用契約を結んだ場合だと、自分の生活を軸にして、働く曜日や時間を選ぶことはできませんが、時間給雇用の場合はその願いをかなえることが無理ではありません。
子供の小さいママであれば、子供が保育園や小学校に行っている間だけ、空いた時間を有効活用して勤務したいと考えます。家庭や子供の都合を最優先して勤務をしやすいので、週に数日だけとか、1日のうちの数時間だけなど、かなり時間と曜日の融通がきく働き方をすることが可能です。
家庭のことと仕事をバランスよく両立をさせたい女性の場合であれば、特に魅力の大きな働き方ができます。
雇用された店舗のみで働き時給も高めで収入にも満足
たとえ全国チェーン店のドラッグストア勤務であったとしても、パート勤務の場合だったら、雇用された店舗のみでの勤務が基本です。正社員雇用での契約を結ぶと、上層部からの命令は絶対ですから、男女関係なくどこへでも移動命令が出たら行かなくてはなりません。
しかし持久性の非常勤雇用であればその心配は不要であり、その店舗だけで薬剤師として勤務ができるので、移動の不安を持つ必要もないです。そればかりか転勤などの不安を持つことないうえに、高時給で働くことができるので、週に数日や1日に数時間でも高い収入を得ることができます。
無資格でスーパーのレジ打ちをするよりも、平均して2倍は高い給与をもらえるのは大きいです。