2017年10月26日
今働いているパートの現場を退職するつもりの薬剤師は、必ず次につながる辞め方を心がけるようにしましょう。辞める理由だけではなく、今まで培ってきたスキルやキャリアをどこで発揮させるべきなのか、それを明確にすることが大事です。
まず自己分析をすると分かりやすい答えが出てくる
今の職場を退職するつもりの薬剤師は、辞めるにしても必ず次の職場につながるような退職の仕方をすることが大事なので覚えておきたいところです。それは、正社員以外のパートタイマーなどといった立場の時にも、同じことが言えます。
むしろ、そういった立場だからこそ、次こそは正社員等の立場で働けるような現場を選ぶべきです。まずは自己分析をして、改めてどのような職場であれば活躍できるのか、そこを明確にしましょう。それから退職するようにしても遅くないといえます。
逆に言えば、それがまだ決まっていないようであれば、また今の職場でスキルや経験を積んだ方が無難です。方向性が決まってから動くのが基本となります。
周りに迷惑をかけないことも非常に重要
また、良識ある社会人として、周りに迷惑のかかる辞め方をしないことも非常に重要と言えるので、そこは外さないようにしましょう。特に今、自分が受け持っている仕事がまだ残っているのであれば、引継ぎは必ず完了させておきたいところです。
極力、その仕事を終わらせてから退職する形にした方が、誰にも迷惑がかからないので理想的だといえます。今までお世話になってきた現場の仲間や上司にも、きちんと挨拶をしておきましょう。当然ですが、順番的には新しい職場が決まってから、今の職場の退職手続きに入るのがお勧めです。
そうすれば収入が滞ることを未然に防ぐことができます。生活で困ることもなくなるでしょう。
どんな立場で働く時も無駄などは存在しない
正社員で働く時も、パートタイマーとして働く場合でも、無駄な時間等は一切存在しないということがわかる、貴重な瞬間だといえます。仮に正社員以外の立場だったからといって手を抜いて働いていると、次につなげるのが難しくなるはずです。
今まで真面目に働いてきたと言う薬剤師は、そこで培ってきたものを次の職場で思う存分発揮させることができます。このことをしっかりと学べば、改めて正社員として働く時もさらに上を目指し、エグゼクティブな立場で働ける可能性も出てくるでしょう。
もともと条件の良い職業ではあるものの、手を抜かずに仕事をすると言う最低限のマナーを守ることで、よりいっそう良い条件のもとで働き続けられるようになります。