2017年10月17日
薬剤師というのは、いくらでも仕事があります。それこそ人が足りていないところがありますから、様々な雇用形態で採用されるようになっています。正規雇用もそうですし、契約社員、派遣社員、アルバイト、パートタイマーと本当にたくさんあります。
また、女性が多い職種でもありますから、一旦結婚とか出産で現場から離れていた、という人が舞い戻ってくることも比較的楽にできるようになっています。資格は一生有効であるからです。しかし、当然、ブランクがありますからこれは注意する必要があります。
しかし、研修をすることによってその問題は解決することができるようになっています。これは自分のところでやることもありますし、業者に頼んで研修をしてもらって教育しなおしてもらう、ということもあります。色々とやれることがあります。
処方箋による調剤の実技演習とか模擬薬局において、散剤とか水剤、或いは軟膏とか色々な薬の調剤の体験をすることになります。険薬局の現場で必要になってくる医療保険と調剤報酬を再度、学びなおす、というのも内容としてあることでしょう。
このようなことをまたさせることによって、戦力として使うことができるようになるわけです。また、患者さんとのコミュニケーションの取り方なども学ばせることもあるでしょう。パートであろうと薬剤師であることには違いありませんから、患者さんにとっては特に違いはないです。
そのことをよく理解して、採用したときにはできるだけよいトレーニングを実行するようにしましょう。ちなみに業者に依頼する場合、少なくとも4万円以上はすることになります。そのくらい、大変なトレーニングではあるのですが、やっておいたほうがよいことは確実でしょう。
ブランクがないのであればよいでしょうが、さすがに薬剤を扱うわけですから、いくら専門的な資格があるとしても忘れている部分もあるでしょうから、トレーニングはまず必須になるといえるでしょう。