2017年10月26日
薬剤師は資格を要する職業であり、他人の命や健康に携わる職業だからこそ、正社員として働くものというイメージがあります。しかし、人手が不足しているということもあり、アルバイトやパートの求人も多くなっています。
雇用形態による給与の差について
どちらが良いとは一概に言うことはできず、適した雇用形態は働く人により違いがあります。どちらが良いのかを選ぶ際にまず注目しておかなくてはならない点となるのが、給与の違いではないでしょうか。仕事をする上で給与は切っても切れない関係であり、正規雇用の正社員の方が給与が良いのは当然のことと言えます。
その分働く時間が長く、責任も問われると言うことは頭に置いておきましょう。非正規雇用となるアルバイトやパートとなれば、働く時間が短くなる分給与も減り、ボーナスもなく、あっても寸志程度です。年間にどれだけ稼ぐことができるのかと言う点は正規雇用と非正規雇用で大きな差が生まれます。
仕事の内容ややり甲斐の差について
正規雇用も非正規雇用でも、仕事の内容に関してはそれほど大差はありません。一般的に多くの人が活躍している調剤薬局ならば、医師の処方箋に基づき患者に薬の処方をしたり服薬の説明をすることになります。ドラッグストアとなれば非正規雇用の求人も多くなり、その場合でも正規雇用の場合と仕事内容は大差はありません。
しかし責任の大きさには大きな差が生まれることになります。非正規雇用となれば、責任のある仕事を任せてもらうことができないことも多く、やり甲斐を求めている人にとっては、不満になるのではないでしょうか。
仕事内容に違いはなくとも、責任の大きさには大きな差があることは確かです。
雇用形態による休日の差について
雇用形態によって異なるのは、給与や仕事のやりがいだけではありません。休日の取りやすさにも大きな差があります。もちろんアルバイトやパートといった非正規雇用の方が、好きなタイミングで休みは取りやすくなります。
正規雇用は休みが取りにくいかったり残業があることもありますが、その分安定した収入となります。どのような雇用形態が適しているのかは、ライフスタイルに合わせるべきと言えるのではないでしょうか。
休日もしっかりとある職業の一つですが、正規雇用も非正規雇用でも、働き先によって休日がどの程度あるのかや給与など、異なってくると言うことを頭に置いておくようにしましょう。