2017年10月11日
医薬品の国家資格を取得したら、新卒であれば正社員入社であっても、その後の人生で働き方の選択肢はあります。たとえ時給制の非常勤雇用になったとしても、無資格での時間給スタッフとは違い、高額の時給制で働けるのも強みです。
ライフスタイルに都合のよい働き方ができる
パート勤務での薬剤師のメリットとして働き方が比較的自由であること、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。正社員雇用とは異なり、労働を提供してその時間により、時給制で給与は支払われます。
つまり時給制の非常勤雇用という立場で仕事ができるので、働き方に対して時間的に、正社員とは違ってかなり融通を利かせることが可能です。その人のライフステージにおいて、最も働きやすいスタイルで仕事をすることができますし、働く日時や勤務時間の選択肢は多くなります。
特に女性は子育てや家庭があるので、子供や家庭をメインにして働きたい希望を持つ人が多く、そうした人たちの希望をかなえやすい働き方が可能です。
国家資格が強みの高時給は大きな魅力に
薬剤師としてパート勤務を選択するメリットの一つとして外せないのは、時間給雇用でも高時給であることです。正社員のフルタイム勤務と比べると、時間給で働くのは収入がぐっと下がるイメージですが、医薬品のプロという国家資格を持つ人材の時給は低賃金ではありません。
例えば同じようにドラッグストア勤務で時給制で働くとしても、同じように商品陳列やレジ打ちをすることもありますが、時給額が全く違います。正社員勤務との比較ではやはり正社員の方が給与は良いですが、それでも時給制で働いても受け取る金額はかなり高めです。
医薬品の国家資格を取得している者が職場を厳選することにより、時給制の非常勤雇用であっても、かなり稼ぐことができる希望もあります。
移動の心配がなく同じ勤務地で長く働ける安定性
パート勤務での薬剤師の場合だと、正社員のように転勤や移動の命令はないので、同じ勤務地で働ける安定性があります。時間給で働く有資格者たちの多くは、自分のライフスタイルをベースに、契約をした時間帯だけ働くことを希望していますし、勤務地もその場所だから選ぶ人がほとんどです。
自宅の周辺の勤務地で会ったり、地元の勤務地といった、その人にとって働きやすい場所での勤務を希望して、求人に応募して採用となっています。だから正社員のように上の命令で、転勤になったり店舗移動になるのは困りますし、その心配のない働き方は安心です。
結婚している女性の場合は、旦那さんの転勤などの合わせて、勤務の臨機応変な対応ができるのも助かります。