2017年10月06日
これまでに、正社員として薬剤師の仕事をしてきたけれど、結婚・出産をしたことがきっかけで退職をしたという女性も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。子育てが一旦落ち着いたら、また仕事に復帰することを考えている人も多いことでしょう。
そうであれば、もう一度正社員として復帰するよりも、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用で働くと、子育てのための時間を確保しながらも働くことができるのでおすすめです。具体的には非正規雇用であれば、働く時間や曜日の指定をしやすい、すなわち融通が利くという訳です。
午前中だけ働きたいということや、始業時間から午後3時まで働いて、あとは保育園に預けている子供を迎えに行きたいなど、自分や家族の生活に合わせて勤務時間を指定することが可能なので、特に子育て中の人たちにとっては、とても助かるのではないでしょうか。
薬剤師が働くことが可能な職場には、病院やドラッグストアなどさまざまな職場がありますが、パートやアルバイト、派遣などでは調剤薬局の求人がたくさん出ています。自宅の近くなど、通勤しやすい範囲で調剤薬局の求人を見つけたら、応募してみると良いのではないでしょうか。
また、子供に手がかかる時期にこそ、非正規雇用でさまざまな職場を経験したり、薬剤に関する資格を取得したりしてスキルアップをしておくということも大切だと思われます。資格を取得するために勉強をすることで、さらに知識が増えて、現場でも役に立つということがたくさんあるのではないでしょうか。
もしも調剤薬局に勤めるのであれば、調剤報酬請求事務専門士という資格を取得してみるのも良いかもしれません。子育てや家事の合間の隙間時間を見つけて、着実に勉強をしていくと良いでしょう。どんなときでもスキルアップをすることは可能です。
自分自身で工夫して、時間を見つけて今後の仕事に役立つような勉強をしっかりと行っていくと良いでしょう。