2017年03月04日
現在、夫婦共稼ぎの家庭が増えています。だけど、結婚と出産で女性は仕事を辞めることが多いです。しかし、子育てが一段落すると再就職先を探す人も少なくないです。そんな時、再就職先としてどんなところが理想的なのでしょう。
家庭と仕事を両立させたいのなら
結婚すればもう、一人で生活しているわけではありません。それに子育てが済んでも家庭での生活があるので再就職なら自宅の近くが理想です。自宅に職場が近いと何かあった時にすぐ家に帰宅することができます。さらに子供が独立するまで子供関係の用事がなくなるわけではありません。
そこで再就職をする女性の多くはパートという仕事形態を選びます。その理由は正社員でないので何かあった時に職場から帰宅しやすいからです。確かに正社員と比べると月給の面で不安が残るかもしれません。しかし、正社員でなくても高額な収入を得る職業があります。
それが薬剤師であり、近所の薬局に勤めれば家庭との両立がしやすいです。
資格を活用できる職場を選ぶのは
そもそも、薬剤師になるためには何年も専門の学校に通い、研修をつまなくてはいけません。さらに一人前になるためにも一般職よりはるかに時間がかかります。なので、一時期、辞めてしまったからといって他の職に就くのは勿体ないです。
しかも、時給は一般職に比べてはるかに高額です。その上、スーパーでも一定の基準を満たせば薬を販売することができます。つまり、探せば家の近くでも再就職しやすいということです。ちなみに地方に行くと人材不足という状況があるので自分の技術を売り込みやすいです。
さらに薬剤師という仕事は医療にかかわることも多く、人から感謝されることも多いです。なので、仕事にやりがいを感じることができるでしょう。
仕事と家庭、どちらも大切にしたいなら
パートといってもれっきとした仕事です。だから、ある程度の精神的負担は考慮しておくべきです。女性の場合家庭を持っている以上、家庭の方を優先的に考えてしまいがちです。そもそも、短時間しか働かない時点で家庭を優先していることになります。
だからといって、仕事の手抜きはしてはいけません。それに誰もができるだけ自分に合った環境の職場で働きたいはずです。そこで、家庭と仕事とどちらも大切ならなるたけ、自分の希望がはっきり受け入れてくれる職場を選ぶべきです。
なおかつ、職場に自分と同じような子育て中の人が勤めているところは子育てでの悩みに理解があるはずです。出来れば、職場に勤めている人についても知っておくといいかもしれません。