2017年10月02日
資格を取って、現場で働くようになると、もっと出来ることをついつい探してしまいます。パートから、正社員へと採用されるように頑張ることも、一つの目標となり、個々のスキルアップに貢献していくことになります。
正社員を求める人にどう答えるのか
現状の雇用状況に、家庭の事情などの結果選んでいても、最終的にパートのままでいたい人は少ないはずです。しかし、雇う側にも、あまり体力がなく、多くの人を正社員にするのは難しいのも事実です。これでは、いくらスキルアップを推し進めても、正社員として採用される可能性は低く、必要とする賃金よりも安いことから、他社に人材が流れてしまうことも考えられます。
折角、努力しているのに、それを評価することができず、不満を持たせてしまっています。それが、結果として転職に直結してしまい、優秀な人材を維持することができなくなってしまいます。これでは、職場の環境も悪化させてしまいます。
出来る限り評価して、スキルアップをしてもらう
そこで、パートのままでも、働き続けたいと感じてもらえるようにします。簡単に、全員の賃金をあげることは難しいです。しかし、評価してあげたい部分は沢山あり、それを形にすることができず、中間管理職は頭を抱えてしまいます。
きちんと手当てを支払うようにします。残業手当などが、きちんと払われていない問題がありますが、安心して働ける環境にする為にも、残業をしたら、きちんと残業手当てを支払います。
仕事に役立つ資格には手当も導入して、積極的に学習するようにしてもらいます。資格手当がもらえるとわかっているだけで、やる気も違ってくるし、評価していると感じてもらえるようになります。
将来性がある事業でどう生き抜いていくか
多種多様な専門資格を持っている薬剤師を雇うことができれば、新たな事業展開する際に、有利になります。人の心を繋ぎ止めるのには、その人がしてきたことを、正しく評価することです。必要とされていないと感じると、別の職場を探す動機にもなり、一人一人を見ていることは、手を抜いてしまわないようにする抑止力にもなります。
確かに、戦力となっているのなら、正社員へとなれるように、働きかけていきます。薬を販売には、大きな可能性があります。まだ、実現するのは難しいですが、薬もインターネット上で購入できるようになるかもしれません。
新たな展開が動き出した時に、柔軟に動くことができる人材を確保しておきます。