2017年08月28日
国家資格の種類によっては、女性が資格保持者となっている割合が圧倒的に多い場合もあります。結婚したり、出産のために一度は職場を離れることが多い女性ですが、だからこそその資格は眠らせないでいてほしいものです。
薬に関するプロフェッショナルにも
医療関係の国家資格で女性が多いと言えば、誰もが連想するのが看護師でしょう。最近になってようやく男性看護士も登場していますが、まだまだ圧倒的に女性が多い国家資格です。そんな医療従事者の国家資格保持の割合ですが、薬剤師も女性が多い国家資格です。
統計によると7:3の割合で女性が多いとされていますので、結婚や出産などで職場を離れる人も多いと考えられます。まだまだ働いてくれる人を募集する需要が多い資格なので、いったんは職場を離れても、また復帰して働いてもらいたいところですし、せっかくの資格を眠らせてしまうのはもったいないといえます。
そのためには、自宅近くで職場を探すのがいいでしょう。
自宅近くで探し、働くことのメリット
明石に暮らしている有資格者の既婚女性であれば、明石市内の自宅からほど近いところをいくつかピックアップし、求人を募集ていないか探してみるのがいいでしょう。
自宅から自転車で数分、徒歩でも行けるというようなところに職場を見つけることができれば、パートで働くにしても通勤するのに多くの時間を割く必要がありません。昨今は医薬分業が進み、院外処方にしている開業医が増えていることから、地域のかかりつけ医のそばには今や、必ずといっていいほど調剤薬局があります。
この調剤薬局で働くことができれば、自宅から通うのが近くて便利という条件を満たす、理想の職場になると言っていいでしょう。
働き方もある程度推測できるところがいい
通勤に時間がかからない上に、地域のかかりつけ医の開院時間と連動して勤務することになる調剤薬局での勤務なら、何曜日が休みで勤務時間は何時から何時までということが、事前にわかりやすくなります。
まだ子供が小さいから、午前中だけはいりたいといった要望にも応えてもらえるのであれば、毎日午前だけという短時間から仕事に復帰できます。パートとはいえ、国家資格の薬剤師ですので、時給はそれなりにもらえるでしょう。
働きやすく、時給もそこそこいいとなれば、長続きもして結果的に仕事と家庭のバランスもとりやすくなると思われます。既婚の女性有資格者を眠らせないためには、雇用先の理解と協力も必要です。