繁華街にするか住宅街にするかの選択

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2017年08月15日

病院に調剤薬局、さらにドラッグストアにいたるまで、薬のプロフェッショナルを必要としているところは数多くあります。短い時間でも入ってくれる人がいれば欲しいという需要は引きも切らないため、働く先はどこにでも選べるでしょう。

まだまだ多い需要が選択肢を広げる

静岡県内で薬剤師を募集する求人情報は、まだまだたくさんあります。いずれは需要と供給が逆転し、仕事を探す人の方が増えるといわれていますが、まだそんな気配は微塵も感じさせない状況です。病院での募集は減少し、その状況に変わりはありませんが、地域の開業医の院外処方は進み、さらにはドラッグストアの出店も続いていますので、さまざまな場所で薬剤師の需要は生まれていると言えるでしょう。

これは日本全国で同じような現象として起こっているといえますが、都市部のにぎやかな繁華街にも、暮らしの場としての住宅街が開けているところにも、どちらにも医療の需要がある以上、薬のプロは求められ続けると思われます。

主婦女性なら時間を決めて働くのがいい

家庭を守る主婦という立場の女性が、国家資格である薬剤師という顔も持っているというのであれば、その顔を生かさないのはもったいないことです。フルタイムで働くというのが困難なら、時間を決めて短時間でも仕事に出るようにすれば、収入を増やせると同時に、社会的に貢献することにもつながります。

医薬分業がすすみ、調剤を行う人材が不足している今、有資格者が働かないのは社会的損失ともいっても過言ではありません。とはいえ、家庭と仕事の両立をはかるには、ある程度時間を決めて働くスタイルが必要になってきます。

静岡で仕事を探すということになれば、駅前や繁華街などのにぎやかなところか、あるいは住宅街のような静かなところかという選択肢になるでしょう。

働きやすさという条件と通いやすさという条件

パートとはいえ毎日働きに出ることになったのであれば、仕事先をどのような条件で選ぶかは非常に重要です。雇用条件を働きやすさと通いやすさの両面から検討することが不可欠となり、どちらを重視するかによって仕事先の場所が決まってきます。

自宅から最寄りの駅までが近いのであれば、繁華街に仕事に出ることでオンとオフの気持ちの切り替えがスムーズにいくでしょう。また、駅まで遠いという住宅街に住んでいる人であれば、住宅街の中の開業医のそばにある調剤薬局、もしくは地元のドラッグストアなどが職場の候補となるでしょう。

働きやすさは募集事項に書かれた雇用条件から推し量るしかありませんが、通いやすさは自分であらかじめ判断できると思われます。

PAGETOP