2017年08月09日
薬剤師の資格を持っていれば薬局や病院、ドラッグストアだけではなく、そのほかにも色々な場所で勤務することが出来ます。私たちが服用するお薬を取り扱うという特殊な仕事ですが、パートとして働いている人の平均的な年収はどれくらいになるのでしょうか。
一般の勤務先より時給は高いです
薬を取り扱うという一般の人には出来ない仕事ですし、資格も必要な仕事であるためか、時給は他の一般的な仕事に比べると高く設定されています。一般的なパート勤務であれば時給は1000円前後であればよい方ですが、薬剤師の場合は2000円近いものも普通に求人広告に掲載されています。
つまり一般的なパートの人の倍は年収を得ることが出来るというわけです。ですから、収入面はあまり気にしなくて良いでしょう。アルバイトとして働くわけですから、できるだけ自分が希望したい時間に勤務出来るような職場を探すようにしましょう。
時給を重視するよりも働きやすい職場の方が長く勤務することが出来ます。
都会よりMお地方の方が収入面では優遇
とはいえ年収が多いに越したことはありません。収入を少しでもアップさせるためにはそういった点に注目して勤務先を選べばよいのでしょうか。通常の勤務先の場合は地方に比べると都市部の方G給料は高い傾向にあります。
これは単純に地方よりも都会の方が収入を得る機会が多いためだと考えられます。ところが薬剤師の場合はこの法則が逆転します。都市部よりも地方の方が収入が高くなるのです。場合によっては致死部よりも地方の方が同じような業務内容で10万円以上月収で見ると違う事もあります。
どうしてこのような逆転現象が起こるかというと、都市部に比べて地方では圧倒的に人材が不足しているのが最も大きな理由です。
勤務先によってもらえる給料は変わる
さまざまな勤務先を選べる職種なので、収入を上げるためにはどこで働くかというのも重要な要素です。勤務先として最も多いのは調剤薬局ですが、小規模の所が多いため、給料という面では他の勤務先に一歩劣ります。
しかし自宅のそばにあるという場合も多く、勤めやすいというのは大きなメリットです。ドラッグストアも勤務先としては店舗が多いですが、ヂラッグストアに勤めると、品出しなど薬に関する業務以外の仕事もする必要があり、ある意味体力仕事の一面もあります。
その分調剤薬局よりは給料は高いです。製薬会社もドラッグストアと似たような勤務条件ですが、頑張りが認めてもらえれば薬の開発に携わる業務に就ける場合もあり、給料は一気に高くなります。