夏にまとまった休みが取れる職場といえば

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2017年02月21日

時間給で働くの場合、家族と一緒に過ごす時間をしっかり取りたいという希望が大前提としてあることが大半です。そのため、夏には子供とレジャーに行ったり、帰省したりするのに、夏にまとまった休みが欲しいという人も多くいることでしょう。

なぜ時間給で働くのを選ぶのかという理由

薬剤師という国家資格を持っていれば、正社員としてフルタイムで働き、月給をもらうことが可能です。昨今、企業による正社員雇用は減少の一途をたどっていますが、薬のスペシャリストという人材であれば、正社員として採用したいというところはたくさんあります。

そんな需要と供給では少ないほうの需要の立場にあるため、求人募集は選び放題といった感がある中、あえて正社員ではなくパート社員として働く選択肢をとる人もいます。

その理由はただ一つ、仕事と家庭の両立です。女性の資格取得者数の方が7:3の割合で多くなっている薬剤師は、女性の結婚や出産という事情で正社員という肩書から外れる機会が多くなってきます。

理由は家族との時間を取るためです

正社員での募集がたくさんあるのに、あえてパートという働き方を選ぶ最大の理由は、家族と一緒に過ごす時間をしっかりと確保するためです。そのため、お盆の期間などに夏休みが欲しいという要望も出てくると思われます。

比較的休みが取りやすい環境ということでいえば、周囲に個人開業医が集まっていて、それらが処方箋を出し、患者さんが調剤薬局に受け取りに来るといったようなところです。大きな病院ではお盆休みはありませんが、開業医を相手にしている調剤薬局であれば、お盆の期間、医院が休むのに伴って、薬局もお休みにするケースが多いからです。

こうした環境なら、自分だけ夏休みを取って引け目を感じるという事態を避けることができます。

規模の大きなところならシフト制で

大きな病院のそばにある調剤薬局で働く場合、たくさんの薬剤師が勤務し、休日もシフト制で回していくということが少なくありません。そのような場合には、正社員も数多くいると考えられることから、パート社員なので夏休みが欲しいという申告の仕方で休みをゲットするしかありません。

責任ある仕事は正社員が行うのが当たり前といった考え方は、規模の大きなところで働く正社員なら、ある程度仕方がないと受け止めているところがありますので、まずは言ってみるのがいいでしょう。

他にも時間給で働いている人がいて、同じように休みたいと考えているのであれば、一緒に申し出てみるのもいいアイデアです。

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