2017年06月04日
家庭の主婦は家事や育児で忙しい毎日を送っているというのが実情でしょう。それでもせっかく取得した資格を活かして仕事がしたいという方は本当に多く、そういうときはやはり時間的にも比較的自由な雇用形態で働きたいと思うものです。
大好きな仕事から身を引く女性たちの本音
男性だけでなく、今は女性でも仕事を愛する方が多い世の中ですが、どちらかと言えば、女性は結婚したり出産したり、そういう一大イベントを経験するときには、会社を退職し、大好きな仕事からも身を引くということがあります。
男女平等とは言いますが、いまだにその傾向は色濃く残っているのが現状なのです。最近では男性が主夫として家事全般をこなしたり、奥さんが出産の際にも育児休暇などをとるケースも見られますが、これはほんの一部で、大概は女性が職場を離れる場合が多いのです。
こうなりますと、いくら家事や育児に熱中していても、やはり大好きな仕事のことが頭にチラつくこともあるわけです。
専門職で人材不足なら比較的に自由も認められる
家事や育児をちゃんとこなし、それでいて大好きな仕事もしたいというとき、多くの主婦たちはパートタイマーという雇用形態をとる人が多いです。この雇用形態なら自分の好きな時間、いわゆる隙間時間を見つけて仕事ができるわけですから、頑張れば家事と仕事の両立もけっして難しいことではありません。
でも大概の人は、そんなことは不可能だ、と言うかもしれません。ところがその求人が専門職で、今は大変な人材不足だという事態ならどうでしょう。有資格者なら引く手数多という状態になるのではないでしょうか。自然、かなりの自由が認められることもあるかもしれません。
実はそれが薬剤師という資格なのです。
責任はあるがやりがいも大きいドラッグストアの仕事
薬剤師の職場で多いのは、やはり病院やクリニックの調剤薬局での仕事でしょう。しかし、それだけではありません。製薬会社や保健所、その他の研究機関でも薬のプロフェッショナルの存在は求められています。また、ドラッグストアでのパートというのも人気です。
超高齢化社会に向けて、今はこうしたお店がどんどん増えています。それにともなって薬のプロフェッショナルの存在も必要不可欠なものなっているのです。ここでの業務内容は、もちろん薬を販売するのですから、レジ打ちをしたり、商品を陳列するのは当たり前の業務です。
しかし、ここで薬剤師だけができる仕事も当然あり、それが第一種医薬品の取り扱いというものになります。お客さんに薬の説明をしたり、アドバイスをする大切な業務です。責任ある仕事ですが、その分やりがいも大きいです。