2017年06月09日
薬剤師として働く方法は数多く存在しており、働き先もたくさんあります。その中の一つとしてパートとしてドラッグストアで働く方法がありますが、利点だけではなくどこのドラッグを選ぶのかは気をつけておかなくてはなりません。
融通が利きやすく時給も良いという利点
メリットとしてまずあげられるのが、一般的なものよりも時給が良いという点ではないでしょうか。一日数時間働いただけで一般的なアルバイトやパートよりも稼ぐことができるドラッグは数多く存在しています。
正社員とは異なり、責任や仕事時間の負担も少なくて済むので結婚して家事をしていたり育児でフルタイムで働くことができないという場合でも、無理なく働くことができるようになっています。人手が不足している働き先が多いということもあり、条件も通りやすく融通をきかせてもらえるというのも良い点ではないでしょうか。
採用もされやすいですが、それぞれの働き先の違いもよく比較しておくようにしましょう。
仕事内容の違いや勤務地にも気をつける
ドラッグで働くとなれば、どこを選んでも大差はないと考えてしまいがちではないでしょうか。しかし、働き先によって仕事内容にも大きな違いがあります。一般的には、お客さんの症状に合わせてどの薬が良いかを教えたり、相談に乗ることになりますが、その他にもレジや品出しといった雑務をこなさなくてはならないドラッグも存在しています。
仕事内容は事前によく確認しておきましょう。もちろんそれだけではなく、勤務地がどこかということも注目しておかなくてはなりません。どんなに時給が良くても勤務地が遠いとなれば効率よく働くことができているとはいえないので、移動時間がかかりすぎないかも大切なポイントとなります。
選ぶ際には金銭面だけで判断するべきではない
働くとなればやはりいくら稼ぐことができるのかという点に注目するのは当然のことではないでしょうか。しかし、どんなに時給が良くてもあまりシフトインすることができなければ稼ぐことはできません。それだけではなく、ドラッグによって薬剤師の数や職場環境にも違いがあるということは頭においておくようにしましょう。
どんなに時給の良い働き先でも、職場の人間関係が良好ではないとなれば長く続けることは困難になってしまいます。ドラッグは医薬品だけではなくサプリメントの取り扱いなどもあり、日々覚えなくてはならないことが増えていくので、簡単なパートではないということは頭においておきましょう。