2017年06月19日
全体的に見て薬剤師という職業は女性の方が多いという傾向にあり、そしてそのほとんどが家庭を持った主婦です。ということは、仕事の他にも家事や育児などもやらなければならないという立場にあります。そんな中で働くとなれば、やはり比較的自由なパートという雇用形態が適しているでしょう。
専門的な資格を活かして主婦が働くということ
人にはそれぞれ自分の家庭の事情というものがあり、いくら主婦という立場に立っていても、外に出て働かなければならないという事情もあるはずです。それは多くの場合、金銭的な事情ですとか、あるいは仕事に対する情熱ですとか、そういうものに起因することが多いでしょう。
ただ、世の中にはそうした主婦たちが気軽に働ける仕事はたくさんありますが、どれもプロフェッショナルという意味ではかけ離れているのは事実です。スーパーやコンビニでのレジ打ち、食品工場での軽作業、どれも生きがいを感じるには単純な作業だと言えます。
そこで専門的な資格を活かし、しっかりと家庭を支えつつ、自分の仕事にも精を出したい、そういう方が増えているのです。
主婦という立場だからこそ比較的自由な雇用形態を
たとえば、薬剤師という職業があります。この資格を持っていれば、今は比較的に就職や転職も有利になることがあり、多くの方は自分の理想とする職場に就いているのです。しかし、この職業は誰でもできるという簡単なものではなく、決められた条件を満たし、国家試験にもパスしていなければ取得できないものです。
でも、この資格を有していれば、たとえば先ほどのような家庭の主婦でも、パートタイマーという雇用形態で仕事ができるという大きなメリットがあります。この雇用形態で働けるということは、何よりも自分の都合の良い勤務時間を選択できるということが大きいでしょう。
子供がまだ小学生なら、下校時に合わせて仕事を終えることも可能ですし、何らかの行事があったとしても休みをとることも比較的に簡単だと言えます。
勤務時間も勤務先も自分で選べるという柔軟さ
このような雇用形態で仕事をする利点というものはかなりあります。たとえば労働時間にしても自分の希望が通りやすいですし、そうなればご主人の扶養内の収入で働くこともできるというわけです。特に薬剤師という薬のプロフェッショナルとして、誇りをもって働けるということも大きな喜びではないでしょうか。
この仕事には大きな責任もあり、それをこなすという達成感も味わえます。当然、資格を持たない普通のパートさんよりも収入は多くなりますし、もちろん昇給も大いに期待できます。そして、働く場所も自分で選ぶことができますから、極力、自宅に近いところに勤務することも可能です。
これは主婦にとっては好都合な仕事となるでしょう。