2022年10月18日
薬剤師として働く事ができる職場には様々な種類がありますが、その中の1つにドラッグストアがあります。働く上でのポイントを把握しておくことで、必要なスキルだけでなく働きやすさなどにも繋がってくるので理解しておくとよいです。
ドラッグストアでは1人で働く事が多い
ドラッグストアを職場として選ぶ場合に、働く場所となるのが薬剤などを取り扱う部門になります。多くの薬を取り扱って負いますが、薬剤師の説明の元で購入できない薬も多く取り扱っています。仕事として商品陳列や管理だけでなく、接客としレジ打ちといった仕事も行う必要があります。
ただしドラッグストアで働く際に同じ薬剤の資格を持っている人は自分1人という事も多く、接客が集中し激務になる事も想定しておく必要があります。そのため状況に応じて他のスタッフにレジ接客の応援を依頼したり、薬剤士として必要な仕事に集中するなど現場の状況にあわせた働き方が必要となってきます。
薬剤の仕事だけでなく他の仕事も行う必要がある
ドラッグストアで働く上で薬剤の管理や接客などがメインの仕事となりますが、ドラッグストア内で働く以上1つの仕事に集中するというわけにはいかない状況も出てきます。場合によっては他の部署のレジ打ちなどのヘルプにでたり、商品棚の陳列といった仕事を任される可能性も多いです。
薬剤に関する仕事に集中するのではなく、全体的な状況にあわせた働き方が求められるということを理解しておくこともポイントといえます。どうしても薬剤に関する仕事に集中したいというのであれば、働く環境からもしっかり選ぶということも重要といえます。
ドラッグストアの営業にあわせた働き方になる
調剤薬局といった職場を選んだ場合、基本的に残業などはなく定時での仕事になる事が一般的です。そのため仕事と休日のメリハリが付きやすく、プライベートの時間などもしっかり確保しやすいという特徴があります。逆にドラッグストアの場合は多くのお客様が利用する店舗となるので、土日祝日などは営業であることが基本となります。
薬剤に関する仕事であっても営業に準じた働き方になるので、土日祝日の出勤だけでなく残業がある事も理解しておく事がポイントとなります。もちろん全ての営業日を出勤するわけではないので、他のスタッフの方と予定を合わせたスケジュールの元でのシフト制といった働き方になる事がポイントとなります。