2022年06月14日
健康をサポートしてくれるのも病院、治療院、薬局などになります。こうした健康をサポートするところでは、病院で処方される薬だけでなく、ジェネリック医薬品、市販の医薬部外品、健康食品、介護用品なども販売しています。また、販売だけでなく、さまざまな相談にも対応してくれているようです。
どんなことをサポートしているのか
健康をサポートする薬局というのが、地域の方々から信頼され始めています。ここには「かかりつけ薬剤師」の存在価値が大きく、医師よりも信頼できるという患者さんも少なくありません。かかりつけ医ではなく、かかりつけ薬局でも、患者さんの通院する病院等を把握してくれます。
それによって処方される薬の管理まで担ってくれます。しかも、薬局ではホームページも作成していることにより、患者さんからの相談にいつでも対応してくれます。最近では、患者さんの自宅に訪問してくれて、薬の管理、服薬についてサポートしたりもします。
薬局でありながらその母体は大きく、医療機関や介護施設とも連携が図れるといいます。
薬のあれこれをしっかりサポート
かかりつけ薬局には、薬剤師が在籍しています。なので、処方箋なしでも薬を購入することもできます。いわゆる、医薬部外品になるのですが、風邪薬が一例です。しかし、風邪薬もお客さんが簡単に手を出せる棚にはありません。
必ず、医療従事者がいるカウンター後ろに保管されています。これは、医薬部外品であっても薬だからです。対面して、相談にのってからでなければ、購入できません。購入する本人へは、服薬指導もしっかり行うことになります。
ただ単に「風邪薬をください」といって、販売はできません。対面での販売のため、質問などをされることになります。年齢を聞かれることもありますし、他の医薬品やサプリメントの服用について状況を説明する必要もあります。
また、現在治療をしているのか、過去にかかっていた病気がないのかも説明します。煩わしさがあるなら「おくすり手帳」を持参しましょう。
副作用のリスクがあるからサポート
健康をサポートする薬局では、症状によって薬を販売してくれます。しかし、女性の場合にはデリケートな体でもあるため、薬剤のプロからは色んなことを質問されることもあります。例えば、月経の有無、妊娠の有無です。
妊娠中の場合には妊娠の周期まで説明が必要になりますし、産婦人科に問い合わせることもあります。産後の体であれば、授乳の有無も質問されます。これは、乳児に影響が出ない対策です。購入するのが、医薬部外品であれ、アレルギーが出たり、副作用が出る可能性があります。
これまで副作用が出なかったとしても、体調の変化、産前産後の変化で出る場合もあります。