国公立大学と私立大学の学費の比較

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2025年01月24日

薬剤師になるためには、薬学部に進学して6年制の養成コースを卒業しないといけません。卒業して初めて国家資格を受けられるのです。薬学部も国公立大学・私立大学のどちらかを選択することになります。実際に学費がどれだけかかるのか気になるところでもあります。

手厚いサポートはあるが学費は高い

文部科学省の調査によれば、私立大学薬学部の学費の合計は約1079万円と言っています。入学金の平均が約33万円ほど、授業料は年間143万円となっています。施設費や教材などを含めるとさらに年間31万円が必要です。

細かい学費は進学する大学でも変わってきますので、ホームページや資料請求して確認してください。私立大学の薬学部で国家資格を取得するために約1000万円もの出費がかかってきます。

中々大きな金額なので不安に思う学生もいるかもしれません。不安な方は国公立大学の薬学部に進学を考えると学費の節約ができるでしょう。国公立大学は学部による学費は均等で、あまりに高い学費は発生しません。学費を抑える方法の一つとして国公立大学があるのです。

国公立大学は学費の安さが魅力です

国公立大学は私立大学と比べて学費や低くなります。施設設備や教材費は大学によってもちがいますが、薬学部は地方自治体によって標準額が設定されています。入学金の平均は約39万円ほどです。公立大学では設置場所の地域外からの進学になるとより入学金が高く設定されています。

授業料は年間約53万円、年間を通しての学費は約360万円ほどが見込まれます。私立と比べると学費が安いですが、その分試験が私立大学より難しくなります。国公立大学は薬の研究者を目指して、大学院へ進学する方も多いです。

そのような傾向があるため、国公立大学では国家試験へのサポートは、私立大学より少ないといわれています。私立大学は国家試験への対策を手厚く行っているため、合格率も高くなる傾向にあるでしょう。

学費はかかるが将来のキャリアでもとは取れる

特に私立大学になるとかなりの出費が必要になりますが学費の元を取るのは可能です。厚生労働省の統計調査によれば、薬剤師の初任給は平均で約30万円です。日本人の平均年収は458万円ですが、薬剤師の平均年収はおよそ578万円と高くなります。

平均年収より100万円以上高く初任給も割と高い傾向にあるためあまり気にしなくていいかもしれません。また、より高度なキャリアアップを目指せばさらに高い給与も狙える職業です。例えばドラッグストアの経営に本格的に関わったり、製薬企業で出世すれば年収1000万も夢ではありません。

学生の進学を支援するための大学無償化制度の対象にもなります。世帯年収600万円以下、子供3人以上の世帯、私立の理工系・農学系学部に通う学生は無償化しています。薬学部でも条件を満たせば授業料や入学金の免除、給付型奨学金が受けられるかもしれません。

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