目標にする理想を描き直す際に検討するべきこと

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2024年11月06日

学生時代に描いた理想の薬剤師を目指して、仕事を続けて生涯を終える人は少ないのが現実です。学生時代に思っていたことと、現実との間にギャップがある場合や、想定していなかったことが起こって事情が変わってしまうことがあるからです。修正が必要だと感じれば、放置せずに新たな理想を描くことが大切です。そのためには、それまでの経験を総括する必要があります。

経験してきたことを振り返って全体を整理する

新たな理想を描くためには、今まで自分がしてきたことを整理する必要があります。学生時代とは違って、経験者になれば頭で考えるだけではなく、実際に仕事を通して得た経験があります。それに基づいて新たな理想を構築すると、効率的で現実的な理想を描くことができます。

経験を振り返るときには、多くの人に共通することよりも、独自性が高いことに注目すると経験の傾向が把握しやすくなります。経験の中にみられる偏りを考慮して新たな理想を設定すれば、実現可能性が高い理想になります。

ベテランの領域に入っていくことを意識して考える

学生のように、社会人一年生として薬剤師のキャリアをスタートする立場ではないので、ある程度は人の上に立つ立場になることを意識しておく必要があります。指導してもらう立場から、指導する側になることを想定して理想を描いておかないと、上手く居場所を見つけられない状況になる恐れがあります。

リーダーとして仕事をした経験がある場合は、表面的な整理だけでなく、掘り下げて考えた方がいいです。高く評価された部分と、酷評された部分に分けて考えるなどの工夫で、自分の特性が理解しやすくなります。

興味や関心を持つことができた経験を整理する

自分に何が向いているのかは、経験してみないと分からない面があります。新卒なら、取り敢えずやってみるという姿勢でもいいかもしれませんが、ある程度の経験を積んだ後も同じ姿勢ではいけません。興味を抱いたことや、関心を持ったことを具体的に確認することで、進むべき道が見えてくることがあります。

キャリアアップとして資格の取得を目指す場合も、興味を持てた分野に絞って考えた方が効率良く前に進むことができます。既に取得した資格が有る場合は、それを活かす方向に進む方が効率的ですが、向いていないと感じるなら方向転換も必要です。

せっかく取った資格を無駄にしたくないと考えるかもしれませんが、向いていないことに貴重な時間を費やすことの方が時間を無駄にする選択になる可能性が高いです。

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