2024年11月03日
薬の専門家を志望している人のために解説しています。主な職務にはどのような種類があるのか、お給料はいったいどのくらい貰えるのか、国家試験は難しいのかなど要点を抑えているので、この職業に就きたい人は一読下さい。
主なお仕事について知っておこう
この仕事に興味があるけど、いったいどのようなお仕事なのか詳しく知りたいはずです。少し簡単に説明しますと、調剤の職務があり医師の処方箋に基づいて薬を調剤します。患者様に交付して服薬指導をして患者様が薬を正しく服薬しているか、副作用などの安全性を確認して適切に指導をします。
また、薬歴管理もして調剤や指導した内容を薬歴に記録して、必要な時には処方した医師に報告したり、身近な薬の専門家として健康相談にも応じます。あとは、啓発活動として薬の正しい服薬方法に関して広く啓蒙活動を行ったり、環境衛生管理として、学校でプールの水質検査や教室内の換気や照明といった環境衛生の調査を行ったりします。
また、医薬品の販売も行い、医療用医薬品から一般用医薬品まで、すべての薬を販売したりします。薬剤師は、医薬品全般について幅広い知識を持つ薬のエキスパートとして、医師の右腕になる存在です。
お給料はサラリーマンに比べていいのか
この職業の平均年収は、政府統計の総合窓口によると、令和4年で583.4万円(給与497.5万円、賞与85.6万円)です。これは、日本人の給与所得者の平均給与よりも124万円高い水準です。薬剤師の給与は、勤務年数や勤務先、年齢、性別、都道府県などによって異なります。
勤務先も民間の製薬会社では平均額よりも高いことが多いです。年齢は、20代前半では300万円ぐらいですが、20代後半に400万円ぐらいに上昇し、さらに30代前半は500万円ぐらいになります。30代後半から600万円を超え、55から59歳でピークを迎えます。
都道府県別では、広島県が706.0万円で最も高く、秋田県が680.5万円、宮城県が672.6万円と続いています。年収をアップさせるには、資格を取得したり独立開業を目指したりする方法があります。
はたして国家試験は難しいのだろうか
国家試験の合格率は、近年約7割で推移しており、試験自体の難易度は優しいと言えます、ただし、薬学部に入学して6年間のカリキュラムを修了する必要があるため、国家試験を突破することも簡単ではありません。
合格率も大学によって異なり、これも国家試験対策に注力する大学がある一方で、高度な研究に力を入れる大学もあるためだと考えられます。医師の出した処方箋に基づいて薬の調合や医薬品販売などを行うための国家資格で、業務独占資格のため、取得者なら転職にもとても有利です。
国家試験で合格を勝ち取って、未来の薬の専門家として患者様に寄り添う人の役に立てる人になって下さい。