2024年10月22日
薬剤師が就職先選びの一環として、薬局に店舗見学に行った際には、働いている人の性別や年齢層は確認しておくべき事の一つになります。働きやすい職場を求める意味で大切なことですが、間違った先入観を持っていると正しいチェックはできません。働いている人の年齢や性別が、自分にどのような影響を与えるのかについて、事前に整理しておく必要があります。
同世代の人が多い方が楽しい職場になるとは限らない
働いている人の年齢や性別を店舗見学で確認する際に、同性で同世代の人がどのくらいいるのかを確認することは大切です。性別や年齢が違うと、環境や趣味を共有していない人が多くなるので、共通の話題も少なくなります。
その結果、職場が仕事をするだけの場所になって、つまらなく感じてしまう人もいるかもしれません。逆に、同性で同世代の人が多くなると、共有することが増えて、話題に困ることはなくなります。しかし、そんな環境が必ずしもいいとは限りません。
人間関係が近くなるため、プライベートな付き合いが避けられない場合があります。人づきあいが苦手な人は、浮いた存在になってしまう恐れもあります。同世代の人が一人もいない環境だと、寂しく感じるかもしれませんが、多ければ多いほど楽しいとは思わない方がいいです。自分の性格やライフスタイルを考慮して、向いている性別や年齢の構成を判断する必要があります。
仕事に関することを指導してもらうのは上司や先輩
同世代の人が多いことを望む人の中には、仲良くなるのは同世代だから、年齢の離れた先輩や上司は関係ないと考える人がいます。しかし、仕事を教えてくれるのは経験のある人たちで、具体的には上司や先輩たちです。この人たちとのコミュニケーションが難しくなると、仕事を覚えるのに時間がかかってしまいます。
年齢の離れている人が、付き合いやすそうな人かどうかも確認しておく必要があります。
世代が同じ人ばかりだとシフト調整が難しくなる
営業時間が長い薬局なら、薬剤師も勤務シフトに従って仕事をすることになります。シフトを調整する際に、同世代の人が多いと希望が反映されない場合があることも、頭に入れておかなければいけません。同世代の人は予定が似ているため、休みたい時期も共通しています。
独身の人と家庭のある人なら、休みたい時期がずれることが多く、お互いにフォローしあうことができますが、立場が同じ同世代の人同士の場合は、そうはいきません。どちらかの予定を優先するしかない状況になれば、後から入った後輩が遠慮しなければいけない場合が多いです。
同僚の年齢にばらつきがある職場には、シフトの調整がしやすくなるというメリットがあります。