2022年04月04日
病院や薬局など、さまざまな職場の候補がある職種で、職場ごとに働き方には違いがあります。そのため働くうえで自分が何を優先したいか考えながら、どのような環境で働きたいか決めるようにしましょう。今だけではなく将来性を考えて決めることが大切です。
年収アップにつながる職場の選び方を考えよう
薬剤師の職場には、薬局や病院、製薬会社などさまざまな候補があげられます。数ある選択肢の中から、年収の高さを優先して職場を選びたい場合には、どのようなポイントに注目したらいいのでしょうか。同じ職種の職場であっても、製薬会社やドラッグストアは比較的年収が高い傾向が見られます。
もちろん製薬会社やドラッグストアでも、会社の規模や働く地域などさまざまな条件で期待できる年収は変化します。そのため最終的には、年収の高さだけで選ぶのではなく、そのほかの条件も踏まえながら自分に合った形で働けそうな環境を探っていくことが大切です。
休みや自由時間を優先したい場合の職場選び
働くうえで給料も大切だけど、プライベートの時間も大切にしながら働きたいという考え方の方も多くいます。同じ薬剤師という職種であっても、休みがしっかりと取得できてプライベートの時間も充実させられるかどうかは、環境によって大きく異なります。
そのためプライベートも充実させたいと考えているのであれば、勤務日数や時間に融通が利くもしくは完全週休二日制の職場を選ぶという選択肢もあげられます。比較的時給の条件が良い環境で働けば、非正規雇用で時間に融通の利く働き方をしても、ある程度の水準の収入が期待できます。
また製薬会社などの場合、完全週休二日制の勤務が可能な場合もあるため、しっかりとプライベートを確保したいなら、休みの頻度や有給制度が機能しているのかなどのポイントに注目しましょう。
将来を見据えて自分に合った環境を探そう
今の負担が少なくて、そこそこの給料がもらえる職場であればどこでもいいと考えている方もいるかもしれません。ですが何となく働いているだけだと、給料が上がらず将来的にお金が足りないと悩む結果になる可能性もあります。
そのため今が良ければいいと考えるのではなく、将来に備えてどのような職場がいいのか考えていくことも必要です。例えば将来に備えるための選択肢の1つとして、スキルアップして給料アップを目指すという方法があげられます。
資格を取得してスキルを身に着けることで給料アップにつながるチャンスもあると押さえておきましょう。