2022年03月04日
薬剤師として活躍できる職場は数多くありますが、その中の1つにドラッグストアがあります。店舗数が多く魅力ある職場の1つとなりますが、同時に注意点もあります。注意すべきポイントを把握しておくことで、より前向きに仕事に取り組む事に繋がります。
生活の中心が仕事メインになりやすい
普段の生活の中で仕事は重要なポイントですが、同時に自分の時間となるプライベートもしっかり確保して充実させる事も大切になります。仕事を頑張るためにはプライベートも充実させる事が重要ですが、薬剤師として働ける環境の1つにドラッグストアを選ぶ際には注意点を把握しておく事が大切です。
ドラッグストアの場合は必ず土日祝日が休みというわけではなく、シフト制での休みになるという点になります。薬剤に関するスタッフ自体も少ないので、仕事中心とした生活サイクルになりやすいという点を理解しておく事がポイントとなります。
友人や家族との休日が合わなかったり、出勤が多くなる事もあります。ただし休日はしっかり確保できるので、自分にあった休み方など工夫する事が大切です。
薬剤だけでなく雑多な仕事も行う必要がある
国家試験に合格して初めて薬剤のプロとして働く事が出来ますが、ドラッグストアの場合は薬局部門を担当する事になります。自分の知識を活かして働く事が可能ですが、ドラッグストアの場合は薬剤だけに集中出来ない事も多い事を理解する事が大切です。
店舗自体は薬局だけでなく食品や化粧品など様々な部門があり、多くのお客様を対応する必要が出てきます。店舗の込み具合などによっては、レジや品だしなど他の仕事も行う必要があることを理解しておくようにします。
薬剤だけでなく多くの雑多な仕事を行う事になるので、その点も把握した上で協力しながら仕事をする事がポイントとなります。
薬剤に関するやりがい部分は小さい事が多い
ドラッグストアの中でも薬局部門を担当して仕事をする事になりますが、それだけでなく品出しやレジ打ちの応援など様々な仕事を行う必要が出てきます。店舗全体をスタッフが協力しながら営業していく事が必要となるため、薬剤に関する仕事だけに集中出来ないという点があります。
仕事の内容としては薬剤に関するやりがい部分は小さくなる傾向がありますが、その点も理解しつつ取り組む事が大切です。薬剤だけに集中する仕事というわけにはいきませんが、その点を理解して取り組むことで他に多くのやりがいを見つける事に繋がります。