2024年05月23日
誰でもミスはしますし、仕事を始めたばかりの新人なら尚更です。しかし、薬剤師のように人の命に係わる仕事をしている場合は、新人だから仕方がないと安易に考えるわけにはいきません。ミスは避けられなくても、そこから学んでミスをしない一人前の専門家に成長していくことが大切です。
失敗したときは原因究明と再発を防止する対策が重要
起こってしまったことを、いつまでもくよくよして悩んでいても意味がありません。そこから学んで成長するために必要なことを、積極的に行っていくことが必要です。ミスをしてしまった場合は、繰り返さないことが何よりも大切なことです。
そのためには原因の究明が不可欠で、どうしてミスが起こってしまったのかを考える必要があります。原因さえ確認できれば、二度と同じことを繰り返さないための対策を立てることが可能になります。
再発を防止するための策を講じることができれば、失敗に怯えたり業務に対して委縮したりすることはなくなります。
人間関係の構築がトラブルの早期解決に繋がる
新人にとって日々の業務は分からないことの連続です。そのたびに先輩や上司に質問をするのは、迷惑になるのではと気が引けるところもありますし、自分への評価が下がることへの懸念もあります。小さなミスをした時に、どうにかやり過ごしたいと考えることが、大きなミスに繋がることを新人は知らなければいけません。
些細なミスでも、対応が分からなければ分かる人に確認するのが鉄則です。安易な保身で判断することが、患者さんにとって大きな負担になることを忘れてはいけません。
相談しては怒られるというサイクルを繰り返しているとストレスになるので、相談しやすい先輩を見つけておくことが大切です。日頃から人間関係に誠実に向き合っていれば、問題発生時に解決の糸口を見つけやすくなります。
ミスを報告する時は対応策を学ぶ貴重な機会と考える
ミスを隠さないことは、ミスから学ぶための大切なことの一つです。隠していたことが発覚した場合は、大きなペナルティを受けることになる場合があります。新人だからという言い訳は通らない状況になってしまうので、隠ぺいは絶対にしてはいけません。
ミスしたことに気付いたら素早く報告することが大切で、その際に先輩や上司の対応を必ず確認しておきます。経験を積んでもミスがゼロになることはありません。正しい事後対応をすれば傷は小さくて済みますし、正しい対処法を知っていることが日々の業務での安心感に繋がります。
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