それぞれに与える印象が違う三種類の職務経歴書

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2024年03月07日

薬剤師は比較的転職に有利と言われていますが、何も努力せずに希望の条件で就職できるのは稀なことです。職務経歴書は転職を成功させるために重要な書類で、書き方は大きく分けて三種類あります。それぞれに伝わることが違い、向いている人も変わってきます。自分が採用するべき書き方を知って、職務経歴書を仕上げることが転職成功への近道になります。

転職回数が少ない人に向いている編年体式

最もオーソドックスな職務経歴書の書き方は、編年体式と呼ばれる形式です。時系列を追って書いていく方法で、時間的に古いことから始まって新しいことに繋がっていきます。広く採用されている形式なので、受け取った人が見やすいという点が魅力です。

しかし、通常アピールしたいポイントがキャリアの後半に集中しているため、古いことから始まる形式ではインパクトに強さがありません。初めての転職という人なら記載する職歴が、アピールポイントになる前職のみになるため、編年体式でも問題はありません。

初めての転職という人や転職回数が少ない人なら、見やすい編年体式が向いていると言えます。

直近のキャリアをアピールしたいなら逆編年体式

現在から過去に向かって書いていくのが逆編年体式で、直近のキャリアの中にアピールしたいポイントが含まれている人に向いています。転職の際にアピールする経験は、遠い過去のことよりも直近のことの方が効果的です。

複数回転職を繰り返している人がアピールするのは、直近での経験に集中するのが一般的です。その直近の経験が、編年体式では最後になるまで出てきません。他の経歴の中の一つという印象になってしまいアピールに繋がりません。

複数回転職を経験している人なら、最も伝えたいことを最初に書くことができる逆編年体式の方が、効果的でインパクトの強い職務経歴書になります。

経験やスキルを分かりやすく伝えられるキャリア式

従事した仕事を業界別に分けて記載する形式がキャリア式です。時系列で整理するのではなく、従事した業界別に分類するので経験やスキルをアピールするのに便利です。複数の業界に跨った転職を、複数回経験している人に向いている形式です。

業界を跨いだ転職を時系列を追って記載すると、読む側で整理し直す必要が出てきます。業界ごとに分類して記載しておけば、どのような経験をどの程度積んでいるのかが一目瞭然です。

業界によって業務内容が大きく変わる薬剤師は、従事した業界を分かりやすくまとめることで経験やスキルをアピールしやすくなります。

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