2023年10月04日
薬剤師の仕事は責任が重いため、仕事の量が多いとストレスや疲労が溜まりやすくなります。仕事のモチベーションが上がらない、気分が落ち込む時は友人や家族と交流をしたり、同僚や上司に相談をして、仕事の分担、効率を上げてもらうことも大事です。心身の不調が続く時は、心療内科を受診するのも良いでしょう。
仕事の負担が大きい時は上司や同僚に相談する
薬剤師の仕事は、医療機関では大変重要なので、責任が重く、ストレスが掛かってくることがあります。仕事の量が多く、負担が大きい場合は、上司や同僚に相談することが大事です。信頼できる人に仕事の悩みを相談することで、仕事の効率化を図ったり、心身の負担を減らすことができます。
患者数が多い職場で勤務をしていると、多くの人と接する必要があります。クレームなどが入った時は、気分が落ち込むことが少なくありません。他の人に仕事を分担してもらうことで、ミスを減らすことができます。就職をしてから、まだ日が浅い場合は、実習や研修に時間を掛けてくれるため、まずは仕事を覚えるようにしましょう。
勉強熱心な人や医療に興味、関心のある人は仕事を覚えるのが早い傾向があります。
友人や家族と交流をしてストレスを軽減する
職場の人間関係、患者とのやり取りなどで、ストレスや疲労を感じることが多くなります。仕事のモチベーションが上がらない時は、オンとオフの切り替えをすることが大事です。友人や家族との時間を大切にして、会話を楽しんだり、趣味や娯楽などを適度に楽しむことで、ストレスを軽減することができます。
信頼できる人に、仕事の悩みを聞いてもらうことで、精神的に楽になります。入社をしてから、仕事を覚えるために頑張っていた人は、5月から6月ぐらいになると5月病が出てくることがあります。
疲れやストレスが溜まっているため、無理をせずに休息や睡眠を取ることが大事です。通勤をするのが辛いほど、気分の落ち込みが強い時は心療内科でカウンセリングを受けるのも良いでしょう。
心療内科は心身の不調を感じる人が通院している
仕事が多忙になったり、ミスが増えると気分が落ち込むことがあります。抗うつ剤を飲むほどではなくても、心療内科は心身の不調を感じている人が、数多く通院をしています。現在では社会人の多くが、心療内科を受診しているため、敷居の高さを感じる必要はありません。
内服薬を服用するほどではない場合は、カウンセリング、認知行動療法などの治療があります。心療内科はプライバシー保護を徹底しているため、気分の落ち込み、不安感が強い時は通院をしてみると良いでしょう。
早い段階で治療を受けると、休職はする必要はなく、通勤をしながら治療が受けられます。職場の環境が自分に合っていない場合は、転職を考えたり、勤務時間を短くしてもらうことも大事です。