2023年07月09日
働き方にも色々な種類がありますが、それぞれライフスタイルには違いがあります。無理なく仕事を続けるためには、ライフスタイルに合う無理のない働き方を選ぶことも大切です。ここからは、子育てなどで忙しい人にも無理なく働ける方法について考えていきます。
仕事に復帰するタイミングを決める
薬剤師は一時的に休職していても、比較的復帰しやすい職業といわれています。妊娠や出産、育児などで職場を離れている人もいるのではないでしょうか。子育てが一段落したら復帰をと考えているなら、どのタイミングで復帰するのかも決めておきたいところです。
授乳が終わった時点で早期に復帰する人もいれば、子供が保育園や幼稚園に入ってから、小学校に入学してからなどそのタイミングも実に様々です。ブランクがあると、復帰にも不安を持つ人も少なくありません。ブランクがある場合も、復帰に向けたサポートがしっかりしている職場なら安心です。
子育て中の人は、子育て支援がある職場であるかどうかも確認しておきましょう。
どのような形で働くのかを決めよう
薬剤師がブランクから復帰する場合は、どのような働き方にするのかも考えておきたいところです。正社員は収入面でも有利ですが、責任もそれだけ重くなりますし、残業を断りづらい傾向もあります。子育て中では長時間の勤務は難しいという人もいますが、時短勤務が可能な職場もありますので、じっくりと比較して無理なく働ける職場を選んでいきましょう。
給与は安くなりますが、パートなら残業もほとんどなく、働きたい時間を選ぶこともできます。派遣社員も勤務時間の融通が利きやすくなっていますが、同じ職場で長く働けるのではないことは理解しておきましょう。
子育て中は残業の少ない職場を選ぼう
薬剤師が活躍できる職場は多く存在しますが、送迎などもあるので、子育て中はできるだけ残業の少ないところを選びたいところです。子育て中に無理なく働ける職場では、調剤薬局がおすすめです。営業時間も短く、残業も少なめです。
しかも病院のように夜勤もありませんし、日曜日や祝日は休みというところも多いので、家族と休みを合わせたい人にも向いています。調剤以外の仕事はほとんどないので、ブランクのある人も無理なく働けるのではないでしょうか。
安心して復帰するためには、雰囲気の良い職場を選ぶことも大切なので、転職先の雰囲気や人間関係の良さもチェックしておきたいところです。