2023年06月06日
薬剤師になるためには、日々の勉強が大切です。ですが、勉強の方法によっては結果が違う事もあります。場合によっては、遠回りをしてしまう可能性もあるのです。そこで、勉強方法それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
アプリでスキマ時間を有効活用する
薬剤師には、独学でも十分可能です。スキマ時間も勉強に使いたいという時には、アプリを活用する事がおすすめです。アプリのなかには、薬の副作用の症状が詳しく書かれていたり新薬の情報がわかるものもあります。移動時間や就寝前の僅かな時間に、豊富な知識を得る事ができます。
アプリで勉強できるメリットは、何度も同じ所を繰り返し学習できる事です。苦手な部分を、自分のペースで学習する事が可能なのでストレスになりません。しかし、アプリで学べる事には限りがあります。
疑問点があっても、解決できない可能性もあるのです。掘り下げた勉強ができないところが、デメリットと感じてしまいます。アプリで勉強する時には、学べる範囲について事前に知っておくといいでしょう。
通信講座で苦手な箇所をクリアする
独学では限界を感じるという時には、通信講座が役立ちます。通信講座では、スマホやパソコンを使って講師から指導を受ける事ができます。わからない事があった時には、講師に相談する事によって解決します。通信講座を受けるメリットは、自分の欠点がすぐにわかるところです。
独学だと、自分の苦手分野はわかりません。ですが、丁寧な添削によって苦手分野がわかります。ですが、デメリットと感じる事もあります。それは、自分のペースでは勉強できないという事です。
カリキュラムが決まっているため、勉強したい部分がスムーズに学べないという事もあります。通信講座で学ぶ時には、自分の学習能力にあったところかどうかを意識して選ぶ事が大切です。
講演会やセミナーに参加し悩みを解決
医療の現場というのは、まさに日進月歩の勢いで日々新しい情報が更新されています。どれだけ知識を詰め込んだとしても、最新の情報がわからなければ意味がありません。そんな悩みを解決してくれるのが、医療関係の講演会やセミナーです。
専門家による詳しい情報は、勉強をする上で大きな力となってくれます。講演会やセミナーに参加するメリットは、同じく薬剤師を目指す人と交流が持てる事です。わからない事や悩みを相談する事も可能です。
デメリットは、会場までの移動です。地域によっては、会場が遠くて移動までに時間がかかるという可能性もあります。講演会やセミナーに参加する時には、会場の場所を確認してから参加する事が大切です。