2023年06月05日
薬と言ってもたくさんの種類があるために、知識がないと間違えて使ってしまうかもしれません。説明書があってもよくわからないこともあるでしょう。薬のプロフェッショナルの仕事がありますが、彼らは薬の知識が豊富です。薬のプロフェッショナルは特にどんな時にやりがいを強く感じるのでしょうか。
服薬指導をする時にやりがいを感じやすい
患者さんの命を救いたいと言う気持ちを持って薬剤師を志す人は多いでしょう。このためか、服薬指導をしている時にやりがいを感じる人が多いです。直接、患者さんと接することになりますから、やりがいを感じやすいのかもしれません。
病院やクリニックでは医師や看護師からあまり薬について詳しい話を聞くことがない人が多いのではないでしょうか。調剤薬局へ行って、ようやく薬の詳しい説明を聞くことができることが多いです。薬は正しく使わないとかえって副作用で体調を崩してしまうこともあります。
正しく使うために説明することは患者さんの命を守ることになりますから、やりがいを強く感じる場面なのでしょう。
患者さんからの健康相談を受けた時
患者さんは怪我や病気をしているわけですが、医師や看護師に相談したくてもなかなかできないこともあります。薬剤師に健康相談する人が多く、そこにやりがいを感じる人は多いです。
処方薬であれば医師や看護師に相談することもあるかもしれませんが、市販薬の場合は医療機関へ行かないでドラッグストアにしか行かない人もいます。ドラッグストアで健康相談をする人は決して少なくありません。医師や看護師よりも気軽に相談することができますので、ドラッグストア勤務の人などもやりがいを感じることは多いです。
自分が信頼されて健康相談されていると実感することができます。
在宅医療の場面でやりがいを感じることも
徐々に在宅医療が広がっていると言っても良いのかもしれません。医師や看護師だけではなく薬剤師も在宅医療の現場に行ってどの薬が良いか相談されることがあり、このような場面でやりがいを感じやすいです。
薬の知識が豊富ですから、医師や看護師から最も適した薬について相談されることもあります。また、患者さんだけではなく患者さんの家族とも接することになるために、患者さんの家族からも感謝されます。やはり、人から感謝されるとそこにやりがいを感じる人は多いです。
在宅医療の現場も強いやりがいを感じることが多いでしょう。