職場の仕事内容の違いを知り自分にあった職場を探す

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2023年03月24日

就職を考えるなら、職場によって仕事内容などの違いを知ることは大切です。どのような職場でも、そつなく対応できることは理想ですが仕事内容によっては向き不向きなどもあるため、自分にあった職場を見つけることも大切です。専門職の一つですが、薬剤師の職場によっての仕事内容の違いをチェックしてみましょう。

職場が調剤薬局の場合の仕事内容をチェック

薬剤師の職場の一つとして挙げられるのが、調剤薬局です。医師がだす処方せんを元にして調剤を行うというイメージがありますが、それ以外にも患者さんとコミュニケーションをとりつつ服薬指導を行うなどの業務があります。

その他にも、薬歴管理なども大切な仕事です。残業などが少ない職場であるため、働きやすい職場としても挙げられるのが調剤薬局です。女性でも働きやすい職場のため、出産後にも復職しやすいイメージもあります。

地方などでは、地域に住んでいる人たちの健康維持にも役立つため薬に関する相談などに応じることもあれば、在宅訪問という形で地域での活躍をします。

職場が病院やクリニックの仕事内容をチェック

病院の場合には、通院、入院患者もいるため、入院患者のために使用する薬剤の調剤をすることや在庫管理などを行うこともあります。チーム医療に関わる点や臨床検査などを行うなど、調剤薬局とは違った仕事内容となることにもなるでしょう。

その他にも、病院には重篤な症状の患者もいるため、緩和ケアのための仕事もあります。患者、そして患者のご家族に対しての精神面などをケアするために活動します。

職場がドラッグストアの場合の仕事内容をチェック

ドラッグストアでは、さまざまな商品を販売しています。薬剤師として働く場合には、主にドラッグストア内で一般用医薬品や健康食品などをお客さまからの相談などを受けて適した医薬品や健康食品などをすすめてみるなど接客としてのスキルを求められる職場です。

調剤薬局や病院とは違い、ドラッグストアでは、医師の処方せんを元に薬を提供するのではなく、薬学の知識を用いて、お客さまの相談を受け自身の判断で医薬品などをおすすめするという点は大きく異なる点ともいえるでしょう。

職場が異なるということで、仕事内容なども違いがあります。薬学を学び、その知識を活かすという点ではどの職場でも必要ですが、自分がどのような職場で働きたいかという点は、仕事内容の違いから判断してみることも大切です。

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