事前に職場を見学できる機会を有効利用

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2017年04月30日

薬剤のプロフェッショナルである薬剤師といっても、初めての職場は緊張をしますし、事前に見学のできるシステムは有効活用するべきです。求人案内の紙面やネットの画面場だけでは見えない部分も、実際に見学に職場へと足を踏む込むことができれば、見えないものも見えてきます。

新しい職場は事前の見学でチェックを

新しい職場は正社員であれパートであれ、必ず行っておきたいのが職場見学です。求人票だけで職場選びを即決してしまうと、新しい職場で違和感を感じることにもなりますが、事前に職場を見学しておくだけで雰囲気をつかみやすくなります。事前に何名働いているかを聞いておいて、実際には職場で何名が勤務をしているかを確認してみるのは必要であり、薬剤師と処方箋枚数との比例が合致していないと仕事は大変です。見学に行っても働いている人が、会話もできないくらいであれば、その職場はかなり忙しいという判断になります。職場内は整理整頓が行き届いているか、かなり重要なポイントです。勤務した時に散らかった職場では、何がどこにあるのかわからない状態ですので、さらに仕事の効率かとはかけ離れます。

職場へのアクセス的に通うのが不便ではないか

職場を見学するとなると内部的なことばかりに気がいきますが、実際に雇用された時に通うのに不便はないかも確認です。時間給での雇用であっても働くことには変わりはないですから、通勤がしやすいことは必須であり、駅からかなり離れていて徒歩だと不便極まりない通勤になります。実際に職場を見学に行った際に、駅から行きと帰りで何分くらいかかるのか、時間をはかってみることです。電車通勤になるのであれば、電車はどのくらいの時間間隔で来るのか、通勤に関わることも一緒に調べます。職場環境の一環として周辺の施設環境にも関心を持つべきであり、近くにスーパーマーケットやコンビニがあるかもチェックします。休憩時のことやお昼の食事などのことも考えると、コンビニなどが近くにないと不便です。

いっそのこと体験入社という手段も

事前の見学も良いですが不安がある人などは、1日から2日程の短期間の体験入社という手段もあります。雰囲気をつかみたいのであれば日数的にも、2日程の体験入社をすると、内部の雰囲気はつかみやすいです。責任者がいる日といない日での2日間の体験が望ましいのは、雰囲気が全く異なるケースがるためであり、より内部のことを知りやすくなります。働いている人たちの年齢層や、勤務している人の男女比なども冷静にチェックをしてみることです。幼い子供も抱える時間給で働く女性が多い場合、子供関連のことで急遽休みになるなど可能性は高いですから、フォローできる体制かも調べておきます。休憩できるスペースがあるかも確認をしておきたいところであり、調剤室での休憩では周囲で働いている人がいますので、休憩などはできないです。

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