仕事上の遣り甲斐を見出す方法について

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2023年02月04日

薬剤師に従事している人の中には、仕事の遣り甲斐を見出せないこともあるでしょう。仕事に楽しさや遣り甲斐を見出せないと、長く続けられなくなる恐れがあります。そこで当記事では、仕事の楽しさや遣り甲斐を見つける方法について解説します。

患者から感謝されることの遣り甲斐

医療関係の仕事は、一般的には遣り甲斐の多い仕事だと考えられています。患者と接する中で感謝されたり、頼りにされたりするのは遣り甲斐があるでしょう。薬局の仕事は薬の専門家として重要な役割があり、患者に服薬の指導を通じて貢献できます。

薬局の仕事は患者と直接かかわるので、感謝されると嬉しいわけです。それは仕事のモチベーションや遣り甲斐にも通じます。人から感謝される仕事というのは、意外と少ないと言えます。

人から頼りにされる仕事も比較的に多くはないので、薬局の仕事は仕事の中では遣り甲斐を感じやすい部類に入るでしょう。薬の専門家は医師からも頼りになる存在で、最新の薬剤情報などを提供することも期待されています。

高い収入は生活の豊かさをもたらす

薬剤師の仕事は、待遇が良いことも遣り甲斐につながります。平均で約600万円くらいの報酬があるので、一般的なサラリーマンに比べても高い収入にあると言えるでしょう。高い収入は生活の豊かさをもたらしてくれると同時に、働く意欲を掻き立ててくれます。

自分の仕事が社会に認められていることの証であり、社会に自分が必要とされていることを実感できます。実際、福祉・医療系の仕事は人材の不足が続いており、社会の少子高齢化でますます人材ニーズが高まると思われます。

有資格者の職場は医療機関に限らず、調剤薬局やドラッグストア、薬品関係会社など幅広いエリアがあります。いずれも医療のスペシャリストとして期待されているので、活躍できる分野・領域は広がっていきます。資格的にはキャリアアップの道もあるので、自分のスキルを高められるのも魅力です。

正しい医療知識を伝える役目がある

病院などの薬剤師は、チーム医療にたずさわるのが一般的です。即ち、薬局で薬を提供するだけでなく、入院患者の服薬指導や健康管理にも貢献することになります。医師や看護師の専門知識も得られるので、自分の医療スキルの向上にもつながるでしょう。

ドラッグストアなどの仕事も、地域医療に貢献できる意味があります。一般的な消費者は医療知識が不足しているので、正しい医療知識を伝えることは大事な役目です。また、消費者にとっても医療の専門家は頼りになる存在となります。

風邪などの症状が軽ければ、わざわざ病院などを受診しない傾向があります。それでも誰か専門家に相談したいケースはあるので、ドラッグストアがその役割を担っているわけです。

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