2021年07月16日
看護師や保育士などは女性が多い資格として知られています。それ以外にも女性が多いとされるものがあり、看護師などに比べると理由がよくわからないものもあります。なぜ女性が多いのかを知っておくと将来役立つかもしれません。
女子大などで養成のための学校がある
看護師はかつては看護婦が資格名になっていました。保育士も女性をイメージする保母が資格名になっていますが今はどちらも男性でもなることができ資格名も変化しています。ただどちらも女性の資格取得者が多いと言えるでしょう。
薬剤師に関しては資格名自体は女性的でないものの以前から女性の資格取得者が多いとされてきました。なぜなのかははっきりわかりませんが、女子大などで養成してもらえることがあるのかもしれません。
女性の資格者を増やすために女子大が薬学部を設置したのか、求める女性が多いから女子大が薬学部を設置したのかわかりませんが今のところ女性の方が大学の選択肢は多くなっています。共学であればもちろん男性も入学ができます。
一度退職しても再就職して仕事ができる
かつては夫婦の中では妻が家事や育児を専門にする専業主婦が一般的とされていました。時代は大きく変わり今は共働きが一般的になりつつあります。ただ専業主婦が一般的であった時代からも育児などが落ち着いたら仕事をしたいと考えている女性は多かったようです。
薬剤師においては女性の割合が多いとされていますがその理由として再就職しやすい環境にあるからかもしれません。まず職場において女性が多いので退職するにしても就職するにしても話を聞いてもらいやすいです。
薬の知識を再度覚えるのは大変ですが、調剤などは一定の技術が体に浸み込んでいるのでブランクがあっても活躍しやすいのでしょう。正社員の他パートなどいろいろな形態で働けるのも良いのかもしれません。
丁寧な対応が女性に向いている可能性
女性も男性も同じような教育を受け同じような生活をします。ただ女性と男性が分けられることも多く、仕事においては女性向、男性向とされることもあるようです。イメージとしては女性は優しくて細かい対応ができるので事務の仕事を任されたりするようです。
その他女性が多い職種として薬剤師がありなぜなのか気になったりもするでしょう。資格取得者の多くは薬局などで調剤業務を行うようですが、丁寧で細かい作業が必要とされています。
それが女性に向いているために女性が多くなったのかもしれません。もちろん男性ができないわけではないので男性もそれなりにいるようですが、男女比では女性が多い状態が長く続いています。