製薬会社で働いている人が得る物とは

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2021年04月15日

製薬会社で働く薬剤師の資格を持つ人は少なくありませんが、製薬会社で働く場合年収はどれくらいなのか、働くことによるメリット・デメリットはあるのか気になる人は多いでしょう。製薬会社でどんな働き方をしているのか確認する事で、将来の勤務先を決めるときの参考になります。

製薬会社で働く人の年収はどれくらいか

年収が比較的高めといわれているけれど、実際はどれくらいの年収となっているのか気になる人は少なくありません。基本的に年収は働く人の年齢・勤務先の企業の規模・勤続年数・職種などによって異なります。それでもある程度の相場として挙げられる金額としては、500万円から1千万円前後です。

ただし製薬会社に勤務しているとはいえ、勤務先によって多少年収が異なります。さらに職種によって最も年収が大きく異なるといわれており、特に年収が高いのは営業職(MR職)・開発・研究職です。

勤務先によっても多少の費用の差額があるため、あらかじめ職種だけではなく、勤務先の状況なども把握して募集に応募することが望ましいといいます。

製薬会社で働くことのメリットとは

将来多くの患者を救うことができるために、研究・開発できることがあげられています。新薬を研究・開発することによって、現在病気で苦しんでいる人だけではなく、将来同じ病気で苦しんでいる人がよりスピーディーに回復できるようにすることが可能です。

もちろん、研究・開発だけではありません。新薬を作るにあたり治験コーディネーターなどをしている人もいますが、彼らも将来病気で苦しんでいる人がより早く回復できるようにすることにやりがいを感じています。多くの人を救うための仕事として理解している為、働きやすさなど様々なメリットが挙げられているのもポイントの一つです。

製薬会社で働くことによるデメリットはあるか

職場によって異なりますが、転勤が多いところもあるため注意が必要です。特に営業職、通称MR職の場合は国内外に転勤することが多いといいます。もちろん転勤しない職種もありますが、転勤だけではなく学会への出席・研修といった部分で出かけることは多く、社内にこもったまま研究・開発だけをしていればいいという仕事ではありません。

そのため、勤務する場合は必ずコミュニケーション能力が必要です。また、仕事内容によって非常に激務となることがあるため、身体を壊して退職する可能性もあります。

勤務先や職種によって多少状況は異なりますが、心身を壊さないように適切なストレス解消法を理解し、勤務することが望ましいです。

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