2021年02月19日
薬剤師の主な仕事というのは1つは何種類かあって普通に薬の調合だけをしているというわけではないです。その仕事内容をしっかりと知っておくとよいでしょう。それなりに人生で関わることになるのがこういう人たちがわけですからそういう部分についても知っておくと良いでしょう。とても重要な仕事といえるでしょう。
薬の調合と服薬指導が大事な仕事
仕事としてやはり一番多いのは調剤というものでしょう。これは意思から出された処方箋に応じて薬を調合していくという仕事になります。医療というのはかなり分業が進んでいる分野であり、薬の専門家であるところに薬を出すとかいう部分はかなり委託されているわけです。
そしてその中で服薬指導というのも仕事の一つです。薬の効果とか飲み方といったような部分を処方して実際に渡す時に少なからず指導するということが仕事の一つとなっています。飲み方一つでも社会的に非常に重要な役割を果たしているといえるでしょう。
薬の服用履歴などもチェックする
もう一つ仕事として大事なのが薬歴管理です。これはこれまで患者さんが服用した薬の記録を照合して薬に重複したものがないかとか併用することによって出やすい副作用のものなどはないかといったようなものをチェックします。
当然、アレルギーの有無などもポイントです。こういうところがありますので薬をもらう時には同じ薬局でということにした方が良いというのはこの部分になります。ちなみにこうしたデータは薬局ごとの管理なので同じ地域でもデータが統合されているわけではないので出来れば同じ薬局を使うべきでしょう。
薬を売ったりすることも仕事の一つ
そしてもう一つ大事な仕事としてあるのが医薬品の管理や販売といったような部分です。処方箋が必要な医薬品等は当然ながらしっかりと管理されているわけですし、特に医者からの指示がないとしても購入できる薬というのも置いてあるわけです。
そうした薬を販売することができるというのも資格のうちに入っている仕事の部分です。また、どういう効果のある薬であるのかといったようなものの説明をするということもできます。医師からの処方箋がないとしても一般人が必要とする薬というのはたくさんいるわけですから、そうした人に対応することも立派な仕事の一つとなっています。
処方的な渡し方はできないですが、どんな薬かを説明することはとても大事なことです。