働きながら将来に繋がるスキルを磨ける職場の探し方

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2021年02月12日

薬剤師として働きながら将来に繋がるスキルを磨ける職場を見つけるには、医療機関から製薬会社や、調剤薬局まで様々な職場の特徴を比較することが大切です。また、職場ごとに必要とされる能力や実務経験、適性などにバラつきがあるため、焦らずに就職活動をすることも肝心です。

新卒者や中途採用者への研修があるところを選ぼう

薬剤師が仕事を初めてから業務内容や待遇、人間関係などに悩まないためには、新卒者や中途採用者に対するサポートが手厚いところを就職先に選ぶことが肝心です。大手の医療法人や製薬会社の中には、新人のスタッフがスムーズに職場に定着できるよう、様々な角度からフォローアップを行っているところが多くあるため、じっくりと複数の職場のメリットについて調べるのがおすすめです。

また、研修の内容や期間の長さ、カリキュラムなどについて詳しく知りたいことがあれば、就職活動中にいくつかの医療機関や製薬会社の採用説明会に出席をしたり、ベテランのスタッフに直接話を聞いたりするのも有効です。

資格や免許取得に関する支援制度があるかチェック

薬剤師をはじめとする様々な医療従事者が働く現場の中には、資格や免許の取得を希望するスタッフへの支援制度が整っているところが珍しくありません。職場によっては資格や免許の取得までにかかった費用の一部を援助したり、終業後や業務の合間に勉強会を開いたりしているところもあるため、妥協せずに人気がある職場について把握をするのがおすすめです。

また、専門性の高い資格や免許を取得したスタッフに対して、一定額の手当を支給する医療機関や製薬会社の数が増えているため、資格や免許を所有する人は求職中にためらわずに採用担当者に質問をしてみると良いでしょう。

現場内のスタッフの人数も必ず確認しておこう

医療機関や製薬会社で職場内のスタッフと良い関係を築きながら仕事をこなすうえで、就職をする前に現場のスタッフの人数についても必ず確認することが重要です。たとえば、一年を通じてスタッフの入れ替わりが激しい職場に勤める場合には、上手く人間関係を構築できなかったり、業務に支障が出たりするケースも少なくありません。

また、仕事を通じて他のスタッフとコミュニケーションをとるうえで、定期的にミーティングやカンファレンスに参加をしたり、こまめに情報共有をしたりすることも必要です。

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