2020年09月17日
現在日本には数多くの職業が存在していますが、その中の一つであり年々人気を高めているのが薬剤師です。仕事内容や活躍の場も豊富にあり、それぞれの特徴やメリットを理解した上で働き先を選ぶことがポイントとなってきます。
調剤薬局の仕事内容や特徴について
資格を要する職業であり、誰もが就くことが出来るわけではないからこそ需要もあり売手市場となっているのも特徴です。数ある働き先の中でも最も一般的であり、メジャーと言えるのが調剤薬局ではないでしょうか。調剤薬局の薬剤師の主な仕事は薬の調剤業務になっており、様々な業務があります。
どこを選んでも大差はないと考えがちですが、勤務先により仕事内容、勤務形態や取り扱う薬などにも違いはあります。近隣の病院に影響を受けることから、同じ調剤薬局という名前でも働き先による違いがあることは頭に置いておくべきです。
調剤業務や服薬指導、薬歴管理はもちろんのこと医療機関との連携などあらゆる仕事があり、想像している以上にハードというケースも珍しくありません。しかし勤務時間はきちんと決まっていて定時で帰ることが基本だったりと、女性も働きやすい職場が多くなっています。
ドラッグストアの仕事内容や特徴
近年人気を高めている働き先の一つとなっているのが、ドラッグストアであり転職先として選択する人も増えています。シフト制になっていてプライベートも充実させながら働くことができたり、年収がアップするケースも多いです。
通常の医薬品以外の扱いもあるということは頭に置いておくべきであり、ドラッグストアは医師の処方が必要ないOTCを扱うことにより、覚えなくてはならないことはかなり多くなります。
その他にもドラッグストアによっては、レジや清掃、品出しなどの雑務も行わなくてはならないケースも珍しくありません。幅広い知識を身につけることができたり、お客さんとコミュニケーションをとりながら働くことが出来るのがメリットとなっています。
働き先の選び方のポイントについて
調剤薬局やドラッグストアはもちろんのこと、病院や薬や開発機関などあらゆる活躍の場がありますが、どこを選ぶ際にも頭に置いておかなくてはならないのが、人の命や健康に携わる職業の一つだということです。活躍の場により年収や仕事内容には大きな違いがあるので、複数の活躍の場を比較して納得できる先を見つけることがポイントとなってきます。