2020年05月02日
薬剤師として転職するなら、まずは、その応募先に足を運び、社内を見て回ることが必要です。働く社員について、社内の雰囲気などをしっかりチェックするだけでなく、自身が活躍できるのかをポイントにチェックすれば、失敗することもありません。
スキルなどが通用するかを見てみよう
薬剤師も転職を考えることがあるでしょう。理由も、職場の人間関係が良好ではなかったこと、年収の問題などもあるでしょう。どの業界・業種へ転向するにしても、社内見学ができるところを選ぶのもポイントです。専門の支援サイト(派遣元)では、エントリーする企業、医療機関などにおいて、不安材料を無くすための見学を勧めています。
数社の内定を獲得していれば尚更、どちらを選べばいいのか判断が付かないこともあるでしょう。第一に、自身の経験やスキルが通用するかということもポイントにあげているのは、人事コンサルタントの方です。
勤務条件だったり、年収などの面は、求人誌の書類上でも確認ができます。能力給や賞与、ノルマの有無なども確認ができるので、条件に申し分ないのならばエントリーしましょう。ただし、流動性が高ければ、自身の能力を発揮するまで働けないこともありますから、注意しましょう。
話を伺いながら通用するかを確認してみる
薬剤業務のみの職歴であれば、ポジションも気になるでしょう。既存のスタッフの人柄などは、実際に見学して、話を聞くことで判断するほかにないでしょう。休憩時間などに、話かけてみましょう。もちろん、異業界への転向ならば、ポジションはあってないようなものです。
働きを見てから本来のポジションへ配置してくれるため、雇用側のスタンスにもよるでしょうが、能力やスキルが通用しないポジション、部署からのスタートとなる可能性も少なからずあります。もちろん、上司や先輩方のスキルや能力などは、見ただけで判断できるでしょう。
自分の能力は通用するのか、会話の中から紐解いてみるのも有りです。ですが、尻込みしていても始まりません。成長のためにはいったん地位を下げることも必要になります。
しっかり認められるかを見極める
スキルや能力などが通用するか、それは、最近の国際化によるビジネスでもいえるでしょう。例えば、英語ができないけれど、医薬品や化粧品の流通量の多い国との商談に必要となる中国語ならばできるというならば、強みになります。
そうした点も、職場をじっくり視察すれば見えてくるでしょうし、海外からの薬剤師や社員がどれだけ在籍しているかを確認しましょう。英語圏の社員がいるところは好ましくないでしょう。もしも、スキルに自信がなくなってしまうなら、応募する数を増やしましょう。
フィードバックをもらえば、通用するのかどうか、認められた部分をチェックできれば自信になるでしょう。