2020年03月08日
調剤薬局で働いているイメージが強い薬剤師ですが、当然ながら製薬会社などの一般的な企業で働くことも可能です。たとえ未経験だったとしても、やる気を示すことによって転職ができたりするので、少しでも興味があるなら前向きに検討してみると良いでしょう。
まずは自己分析を完了させて結論を出す
やはり、調剤薬局やドラッグストアなどで働いているイメージが強い薬剤師でも、一般の企業で働きたいと感じることがあるはずです。実際に製薬会社等で働けるチャンスが多いので、興味があるなら本当に後悔しないためにも、しっかりと先に自己分析しておくべきだと言えるでしょう。
自らのパーソナリティーが明確になっていれば、それだけで結論を出しやすくなります。自分のことを客観的に見て、それから結論を出すと言うプロセスが苦手な人は、ハローワークあたりに足を運んで相談に乗ってもらうことが大事です。
特に未経験であるならなおのこと、適当な会社を選ぶのではなく、その類の場所に足を運んで相談に乗ってもらいつつ、キャリアカウンセリングを受けてから転職活動を展開した方が良いでしょう。
うまく求人情報を探すことも大切
それから、どこかで相談に乗ってもらうことも大事ですが、根本的に入り口となる求人情報をうまく探すことも重要となってくるので覚えておきましょう。入り口となる求人情報に関しては様々なところでピックアップできますが、基本的にはハローワークでそのまま調べることが可能です。
ハローワークの平日の営業時間に足を運ぶだけの時間的な余裕を作ることができない人は、インターネット上から調べる方が楽だといえます。インターネット上からなら、全国規模で様々な職場から出ている求人情報に注目できるでしょう。
特定の会社から出ているMR等の募集案件に関しても、インターネット上からなら簡単にチェックすることができます。医薬情報担当者の求人情報ばかり集めている専門サイトもあるので、興味がある人はそちらにも注目しておきたいところです。
研修期間が設けられていることもある
薬剤師としての経験が豊富だったとしても、もし会社で働く際に未経験だったなら、最初にある程度学んだ方が無難なはずです。企業によっては最初の数ヶ月間研修期間を設けてくれるので、仕事でミスをしないように、できるだけその間に仕事内容を覚えてしまった方が良いでしょう。
その間、アルバイト等の立場で働くことになる可能性もあるので、条件をきちんとチェックしておくことが大事です。