次々と発表される新しいものに対応出来るようにする

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2020年01月11日

製薬業界は、医療の分野の中でも進化の早い業界であると言われています。この業界で仕事をしていくにあたって、こうした変化に対応していくためには日頃の勉強や様々な所にアンテナを張っておく事が欠かせません。長い間この業界の最前線で働いていけるよう、スキルを磨いていきましょう。

新たな情報はどこで手に入れるのか

進化のスピードが速い製薬業界においてスキルアップを目指すには、新薬の情報等最新の業界情報を知る事が欠かせません。そのような情報を手に入れるには、薬品情報専門サイトをまず確認しましょう。

そこで単純に新たな流れや製品のスペック等を知る事も大事ですが、確認する意義は他にもあります。まずは、展示会等の情報です。国内における薬学を始めとした医療分野専門の展示会の開催予定や、海外の展示会リポート等有意義な情報がたくさん掲載されています。

そしてもちろん、展示会においても得られるものが沢山あります。知識的な事はもちろん、様々な企業や組織等の人と知り合う事によって色々な考えに触れるという、スキルアップにもってこいな状況に立ち会う事が出来ます。

これまでの事に目を向けるのも大事

新薬の事を理解するためには、これまでの薬の事等も併せて勉強しなければなりません。その勉強の方法には参考書を読んだり、業界紙を購読したりと一人で学ぶ方法も色々あります。注目すべきは、生涯学習の場等で開催される薬学ゼミナールです。

地域のイベント等を確認すると、現業の薬剤師向けやこれからこの道を目指す人向けのゼミナールが確認出来る時があります。ここで自分が気になっている薬の事等が題材になっていたりした時には、積極的に参加してみると良いでしょう。

ここでも薬学以外でも様々な出会いがある場合もあります。

なぜ新しいものに敏感でなければならないのか

これまでスキルアップのために新薬の事を深く理解するための方法等について伝えてきましたが、なぜこうした事を学び続けていた方が良いのでしょうか。その最大の理由として、どんな場面にも対応出来る薬剤師の方が需要が多いためです。

研究の場面や調剤薬局等で直接患者と接する、さらにはドラッグストアで一般客の対応をする場合等様々な業務形態が考えられます。そのいずれのパターンにも対応出来て、指導も出来る人材をどこも欲しがっているのです。

常に新しい事に敏感な姿勢というのを見せておく事も大切でしょう。

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