2019年12月17日
はいろいろな働き場が待っています。調剤薬局だけを考えがちですが、企業で実験や研究を行う大きな役目も待っています。また公務員としての働き方もありますので、公務員を希望する人は試験の日程などの確認をしておきましょう。
働く場所は意外と多くあると知りましょう
安定思考が強いと言われる時代ですが、公務員になりたいと言う人より保育士や薬剤師になりたいと言う人が多くなっています。子供が好きと言う人は保育士になりたく、人を助けたいと考える人が薬剤師になりたいと言われる時代になりました。
医者になった方が収入が良いのではと勘繰る人もいると思われますが、その働き方の大変さを考えると求める職ではないと考える人も多いようです。薬科大学や薬学部に6年間通い、卒業出来たことで国家試験が待っています。
その試験に合格してやっと資格を得ることになるのですが、その後の就職先にはたくさんあることから、就職率はかなり高い数字になっていると言って良いでしょう。そんな資格取得者が働く場には薬局が言われますが、その他にもいろいろな種類の職場で働くことになります。
まず薬局にも病院で働く人と調剤薬局で仕事をする人に分けることが出来ます。病院で働くことになった人は、病院内にある薬局に駐在することになり医師の処方箋に従い、患者さんに薬を渡すことになります。患者さんへの丁寧な説明が必要なことと、服用の方法を知らせることになります。
患者の普段の様子を知ることも必要
調剤薬局で働く場合も病院内で働くことも似たような感じになりますが、入院患者と通院している人と言う違いがあります。そのため余っている薬の心配やアレルギーなどの心配をすることになります。
また高齢者が通う調剤薬局では長期に渡る人が多く、普段からの様子を確認することも大事な事となって来ます。最近では街の中で急展開しているのがドラッグストアで、ここで仕事をする人も出て来ています。ここでは薬の販売と言うことになり、接客が主な仕事となっています。
企業で勤務して実験や研究を行うことも
薬学部や薬科大学を卒業したまま、企業の研究職に就き、臨床実験やデータに関わる働き方もあります。非常に大事な職業であり、新薬への研究などは企業の存続にも関わる大きな任務にもなって来るほど責任の重い職に就くことになります。
また国家公務員や地方公務員として働く場合もありますし、麻薬取締官と言う特殊な職に就くことも考えられます。薬剤師だかと言って毎日薬とにらめっこしているだけではありません。いろいろな職場でいろいろな働き方が待っていますので、希望をもって資格取得に望むと良いでしょう。