薬剤師が独立をするということは

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2019年10月21日

資格関係で仕事をしている場合は、最終的にその資格で独立をするということを目標にすることは多いでしょう。薬剤師の場合は薬局を開業したい、ということになります。それにはさすがに結構な費用がかかることになるでしょう。

薬局を開くためには資金がとても大事

薬剤師は自分たちで処方をするということができるわけではないです。相談に乗ることは可能ですが、医師のように処方箋を書いて、ということができるわけではないです。あくまでお医者様が出して処方箋に基づきということになりますから、新しく薬局を開院したとしても自主的にできることというのは実はそんなになかったりします。

もちろん、近くに病院があればそこを受診した人がくることもあるでしょうから、独立するにしてもどこでやるのか、というのか物凄く重要になってきたりします。特に店を開くのに極端に難しい許可があるわけではないです。

許可を取らなくてもよいというわけではないですが、近くに別の店があったりしますと駄目とかそうした規制があるわけではないです。

お金がとてもかかることになりますから

自宅で改築して開業するということも多かったりしますが、とにかく設備を整えることにお金がかかることになります。ですから、何かしら行政などの支援があれば、ということがあるでしょうがそこまで特別にこの職種を支援するような制度は特にないです。

但し、とにかく事業を応援する制度というのが自治体などによってはあったりします。公的なところというのは意外とそうしたことをやっていることがありますからしっかりと受けることができるのであれば援助とか助成というのは受けたほうがよいことは間違いないでしょう。

成功の可否はどのように考えるべきか

当たり前ですが折角、店を開いたのにお客さんが来ない、ということもあるでしょう。そうしたことにならないようにしっかりとした需要に関する情報というのは集めておくことにしたほうがよいでしょう。まず間違いなく大事なのは薬を求める人がいるかどうかの立地となります。

必ずしも病院の近くである必要性はないですが、そのほうが少なからずそこからの需要が見込めることになります。後は最近では日用品のようなものも売っている所が多くなっていますし、そうした方面での販売もしたほうがよいでしょう。

もはや、薬だけを売っているだけで成り立つようなところではなくなってしまっていることが多いですから、その点は注意しておいたほうがよいでしょう。

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