2019年10月13日
病院や調剤薬局、ドラッグストアなど、薬剤師が活躍できる場所はたくさんあります。より快適に働きたいと考えているときは、転職を検討してみましょう。インターネットを活用すれば、24時間いつでもたくさんの求人を見ることができるため、働きながら新しい職場を見つけやすいです。インターネットなどで気になる求人を見かけたら、正しく履歴書を書いて応募しましょう。履歴書を書くときは、面接で何を聞かれても困らないように、正しい情報を一つひとつ丁寧に記入することが大切です。
履歴書はポイントを押さえて書こう
転職を希望している薬剤師が条件に合う求人を見つけたら、まずは履歴書を送って応募するのが基本です。ただ、履歴書を書くことに慣れていない場合は、どのように書けばいいのか迷ってしまうことがあるかもしれません。
特に志望動機は採用担当者が注目している項目であるにも関わらず、履歴書を前にすると何を書けばいいのか分からないという人は少なくありません。志望動機を書くときの最大のポイントは、自己PRを盛り込みながら文章を考えることだと言われています。
自分の強みや自信を持っていることを上手に盛り込みながら、なぜ応募先を選んだのかが伝わるように簡潔な文章にまとめるとよいでしょう。
履歴書に書いたことは面接でも質問される
ここで一つ覚えておきたいのは、履歴書に書いたことは、面接の際に活用される大切な事前情報だということです。履歴書をもとに、面接で掘り下げた質問をされたときに戸惑うことがないように、履歴書には自分自身の言葉で偽りがない内容を記入することが重要です。
近年は、インターネットで紹介されている例文を参考にして履歴書を書く人も多くなりました。ただ、例文をそのまま真似て書いてしまうと、採用担当者に見抜かれてしまったり、詳しく質問された結果、よく考えていないことが露呈してしまう心配があります。
中でも志望動機は面接で必ず質問される項目で、詳しく質問されることが多いと言われています。自分の考えをしっかりまとめてから履歴書に書くと、面接当日に失敗することがありません。
履歴書の添削や面接対策を受けてみよう
どうしても志望の動機に迷ったときは、キャリアの目標を明確にし、応募先に興味を持った理由を簡潔にまとめておくと安心です。さらに、即戦力になることもアピールできれば、採用担当者に熱意をストレートに伝えることができると言われています。
また、どうしても自信が持てない場合は、薬剤師に特化した転職エージェントを活用するのも一つの方法です。その理由は、求人情報を紹介してくれるだけではなく、履歴書の添削や面接対策も無料で行っているからです。
担当のコンサルタントがプロの目で履歴書を添削してくれるため、履歴書を書くことに自信が持てない人や、面接に不安を感じている人も安心感を持って活動できます。相談したいときは、まずはインターネットで複数のサービス内容などを比較して、自分に合ったところに登録してみるとよいでしょう。