2019年06月14日
人材派遣会社に登録して働けば、割と高収入を得ることができるのは、薬剤師の世界でも一緒です。ただ、長期間ではなく短期間に限定する場合は、しっかりと会社を選ぶことが重要となります。選んだ会社によって良い条件かどうかが決まると言っても過言ではないので、慎重に選ぶようにしておきましょう。
会社の評判をまずは確かめるのが第一
アルバイトやパートタイマーに比べると、人材派遣会社の方が時給が高めに設定されていることが多いです。これは薬剤師でも同じことが言えます。長期間ではなく短期間働くつもりなら、この間にしっかりと集中して稼げるようなところを選ぶようにしましょう。
会社によって条件がかなり違ってくるので、できるだけ条件が整っているところをまずはピックアップすることが大事だといえます。高収入と言うことで有名な会社をいくつかピックアップしてから、それぞれの条件を比較するようにしておきたいところです。
そういった努力と工夫をすれば、どこに資格所有者として登録をすれば良いのかが徐々に見えてくるようになります。後はその会社を選んで登録し、仕事先を紹介してもらうだけといった流れになるでしょう。
登録する際に得意分野を伝えておくこと
それから、ここも非常に重要なポイントですが、会社に登録する際には、自らの得意な分野をきちんと伝えておくことも大切だといえます。薬を取り扱うことができる人材だと言うだけではなく、どこの職場であれば実力を発揮できるのかも教えておくことが大事です。
例えば、調剤薬局、そこに加えてドラッグストアや医療機関、さらに一般の企業などといった具合に、いろいろな選択肢があります。どういった職場で働くことを望んでいるのかを明確に伝えておけば、紹介する側としても、それに基づいてマッチングすることができるので、話をスムーズに進めることができるようになるでしょう。
正社員を狙うのであればやはり長期現場
確かに、短期間の高収入を期待できる現場であれば、集中して短い間モチベーションを保つことができるので、割とオススメできる選択肢です。ただ、せっかく薬剤師と言うハイレベルな資格を所有しているのであれば、最終的に正社員として招き入れてもらえる現場を狙うことも大事だといえます。
正社員になれば、当然ながら収入も安定しますし、何よりも福利厚生が充実するので、さらに安心して働き続けることができるでしょう。長期現場を提供し、なおかつ正社員になることを前提として働かせてくれる会社がどこになるのか、そこにも実際には注目をするべきです。
もちろんその時の自分自身の目的に合わせて選ぶべきではありますが、自己分析を先に完了させ、しっかりと方向性を定めてから冷静に登録先を選ぶことが重要となります。